検索窓
今日:9 hit、昨日:17 hit、合計:391,718 hit

第16話 ページ17

東京から愛知の方に向かう新幹線。まほちゃんはわざわざ見送りに来てくれた


マホト「また来いよ、メンバー連れてでもいいし」

A「そうだね、こういうのも楽しかったけど!」


メンバー以外の男の人と出かけるなんてそうそうないから楽しかったな、女の子でもいいけど

あと20分で新幹線がでる。そろそろ改札通ろうかな…


マホト「最後に写真撮ろうぜ」


まほちゃんは私の肩を抱き、私もそれを受け入れて今度こそ満面の笑みでピース

Twitterにあげるだろうから後で保存しよっと


マホト「あ、A。これやるよ」


まほちゃんは自分の腕から時計を外して、私に握らせた

これって、お高い時計じゃありませんか?まほちゃんがつけてるからそうに違いない


A「ちょ、これは、」

マホト「受け取れって」

A「もらってばっかり…」

マホト「いいから、カッコつけさせろよ」


ダメだな、まほちゃんは1度決めたらやり通すタイプだ。ここにもそれは通用するみたい


私はそれを渋々受け取る。普通にデザインは好。これして動画でたらバレるかな、でもカッコイイなぁ…


A「そろそろ行くね!」

マホト「おう、またな!」


私はまほちゃんに手を振って、改札を抜ける

抜けたところでもう一度振り返ると彼は私をじっと見つめていた

ちょっと可愛いな思いつつもう一度手を振って私はエスカレーターをおりた


新幹線の指定席に座り、一息つく

本当に楽しかったなぁ…振り回されたけど、それが楽しかったから

私はスマホを開いて、返してなかったメッセージに返信する

てつやからは泣いてるスタンプが連打され、としみつからは無事?なんて意味のわからない返信が来た

りょうくんからはひとつ前の駅に着いたら連絡して、との事。迎えきてくれるってこと?

でも着く頃にはもう12時くらいだけど…そんな深夜に悪いな…


断りの返信をするも、こちらもこちらで頑固。迎えに行くと断固としてひかない

仕方ない、今日は男達に甘えてしまおう!!

そういう日があってもいいよね、たまにはね


ウトウトしながら新幹線の出発を待つ

疲れたな…りょうくんに、会いたいな…

無意識にそんなこと考えて、私は眠ってしまった

第17話→←第15話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (263 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
645人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みーちゃん - とてもいい小説でした!かっこいいりょうくんにときめいてしまいました!長編小説お疲れ様でした!これからもよろしくお願いします! (2020年4月10日 22時) (レス) id: 8322de4249 (このIDを非表示/違反報告)
ぺそ(プロフ) - とーこさん» ありがとうございます!冬休みが終わってしまったのでだいぶゆっくりになりますがよろしくお願いします(_ _) (2019年1月13日 12時) (レス) id: 18f59d4d1c (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - おおおお(泣)すごい!!&長編小説完結お疲れ様です、、次の小説も(長編も短編も)楽しみにしてます!!! (2019年1月12日 22時) (レス) id: 715a1e2f2d (このIDを非表示/違反報告)
ぺそ(プロフ) - とーこさん» 趣味丸出しです笑 どうにか完結まで行けました、応援して下さりありがとうございました! (2019年1月12日 17時) (レス) id: 18f59d4d1c (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - うわ、、、すごい、、狼りょうくんかっこいいですね。。。 (2019年1月11日 20時) (レス) id: 715a1e2f2d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぺそ | 作成日時:2019年1月3日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。