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第14話 ページ15

その日、私は本当にカップルのようなデートをした

まほちゃんはびっくりするほど優しくて、私も少しそれに甘えてしまった


そして今、違う服に着替えて夕飯を食べに行くことに

まほちゃんが選んでくれた服に試着室で着替えるもなれない服装に鏡の前で戸惑う

膝丈のワンピースとパンプス、なんとも女の子らしい

てか久しぶりのスカートだ、膝丈だけどスースーする。てかこれ似合わなくね!?


A「まほちゃん、その、」

マホト「ん?着替え終わった?」


終わったのには終わったんすよ、うん。いろんな意味で終わってますね!!

私服でスカートなんて履くの大学生ぶりかも、もっと前かな


マホト「開けていい?」

A「えっ、ちょっと待って!!」

マホト「開けまーす」


私は急いでカーテンの方を背にして端っこにしゃがみこむ

カーテンの開く音が聞こえた、私は何故か耳を塞ぐようにして目をギュッと瞑った


マホト「こっち向けよ」

A「まほちゃんの鬼!!」


私は恐る恐るまほちゃんの方をむく

上から下までめちゃくちゃ見られてんなぁ…似合わないから嫌とか以前に恥ずかしいんだが


マホト「ん、これ買うわ」


私の意見も聞かず店員さんにカードを渡しているまほちゃん

ちょっと待ってくれ、買うの?ほんとに?てか買うなら私買うけど!?


マホト「これで夕飯食べて解散にするか」

A「私はまほちゃんが分からないよ…」



足早に会計を済まして、元着ていた服を袋に入れてそのお店から出る

相変わらず彼とは手を繋いだまま夜道を歩く

夕飯食べたら解散かぁ…メンバーにお土産買ったし大丈夫だよね


まほちゃんが夕飯、と連れてきてくれたのは美味しそうなイタリアンのお店

私がパスタ好きなの知ってるんだ、少しの優しさに笑ってしまう

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みーちゃん - とてもいい小説でした!かっこいいりょうくんにときめいてしまいました!長編小説お疲れ様でした!これからもよろしくお願いします! (2020年4月10日 22時) (レス) id: 8322de4249 (このIDを非表示/違反報告)
ぺそ(プロフ) - とーこさん» ありがとうございます!冬休みが終わってしまったのでだいぶゆっくりになりますがよろしくお願いします(_ _) (2019年1月13日 12時) (レス) id: 18f59d4d1c (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - おおおお(泣)すごい!!&長編小説完結お疲れ様です、、次の小説も(長編も短編も)楽しみにしてます!!! (2019年1月12日 22時) (レス) id: 715a1e2f2d (このIDを非表示/違反報告)
ぺそ(プロフ) - とーこさん» 趣味丸出しです笑 どうにか完結まで行けました、応援して下さりありがとうございました! (2019年1月12日 17時) (レス) id: 18f59d4d1c (このIDを非表示/違反報告)
とーこ - うわ、、、すごい、、狼りょうくんかっこいいですね。。。 (2019年1月11日 20時) (レス) id: 715a1e2f2d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぺそ | 作成日時:2019年1月3日 19時

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