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…
そのまま4人と別れた俺らはお蕎麦屋さんに直行し、店内に入った。
昼時を少し過ぎた時間やからか、あまり混んでない。
「ここよく来るん？」
席に着いて注文を終えたところで尋ねた。
「いや、来たことないよ」
「……うまいって言ってたよな？」
「口コミでうまいって聞いたからさ、行ってみたかったんだよね！ 初めてだよ」
目の前で歯を見せて笑う優太。ええ顔するなぁ。
それからしばらく他愛もない話をして過ごした。
筋トレのコツとか、虫を退治した話とか。優太の話はしょうもないもんばっかり。
今の俺にはそんなしょうもなさがなんか心地よくて、久々に爆笑したような気がした。
「廉、最近ちゃんと寝てる？」
蕎麦を半分くらい食べたところで、優太が俺をチラ見した。
「え……なんで？」
「なんか寝不足かなーと思って」
……図星っす。
それはきっと海人のせい。
「いや、大丈夫よ？」
でもそんなこと言えへんし、心配かけたくないので笑ってみせる。
「悩みとかあるなら聞くよ？ アドバイスできるかわかんないけど」
「……それ聞く意味あるんすか？」
「話したら楽になるかもしれないじゃん」
いつになく真剣な優太の瞳。……優太が俺を誘った目的はこれやったんかな。
俺はなんとなく直感していた。もし話したら、俺の中でなにかが変わること。
知らないふりをしていたものに、向き合わなあかんこと。
その決意を固めるのが今なのかもしれん。
…
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ひまっくす(プロフ) - ななみさん» ありがとうございます〜！頑張ります！ (2019年11月25日 21時) (
レス) id: 7ba156e249 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 海ちゃんがんばって！廉君と両思いになれるように、ウチも応対してます！いいところでの「続く」…続きが気になり過ぎます！更新楽しみにお待ちしております。 (2019年11月24日 22時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
ひまっくす(プロフ) - たべっこさん» 妄想にお付き合い頂きありがとうございます〜！ご期待に応えられるように頑張ります。 (2019年11月1日 19時) (レス) id: 7ba156e249 (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - 短編集パート2ありがとうございます！色々なお話が読めるの楽しみにしてます。 (2019年11月1日 8時) (レス) id: 4035f86721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまっくす | 作成日時：2019年10月31日 22時
