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…
「なんで！？ 一緒にしようよ！」
その方が廉のそばにいられるのに！
でも廉は頑なに首を縦に振ろうとしない。
「……嫌や」
俺から目を逸らすその顔は少しだけ赤かった。
……あー、もしかして。
「なに？ ドキドキしちゃうから？」
「あーもーうるさいうるさい。俺行くから！」
にやにやする俺から逃げるように、廉はシャワールームへと駆けて行った。
互いの裸なんてもう知ってるし、そういうことだってしたことあるのに。
まだまだかわいいなぁ、廉くんは！
…
廉が戻ってくると、俺もすぐさまシャワーに向かった。
いつもより少し大雑把に全身を洗い、素早く着替えを済ませる。
「ただいま！」
「うぉっ、早くね！？」
「頑張った」
1秒でも長く一緒にいたいから。
ベッドの上でスマホをいじる廉の隣に座ると、隣から同じシャンプーの匂いがした。
「いいなぁ、こういうの」
「こういうのって？」
「なんか、廉とこうして同じ部屋で過ごす感じ？」
忙しくてお泊まりはあんまりできないから、ちょっと新鮮で嬉しい。
廉はなにも答えない代わりに、俺の肩を抱き寄せた。
「あったけー」
「ふふ、なに？」
「最初のハグの続きなんやけどー。忘れとるやーん」
そういえばそうだった。まあでもしらを切ります。
「忘れてないよ？」
綺麗な横顔との距離を詰め、その頬に口づけをした。
…
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ひまっくす(プロフ) - ななみさん» ありがとうございます〜！頑張ります！ (2019年11月25日 21時) (
レス) id: 7ba156e249 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 海ちゃんがんばって！廉君と両思いになれるように、ウチも応対してます！いいところでの「続く」…続きが気になり過ぎます！更新楽しみにお待ちしております。 (2019年11月24日 22時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
ひまっくす(プロフ) - たべっこさん» 妄想にお付き合い頂きありがとうございます〜！ご期待に応えられるように頑張ります。 (2019年11月1日 19時) (レス) id: 7ba156e249 (このIDを非表示/違反報告)
たべっこ(プロフ) - 短編集パート2ありがとうございます！色々なお話が読めるの楽しみにしてます。 (2019年11月1日 8時) (レス) id: 4035f86721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまっくす | 作成日時：2019年10月31日 22時
