EP.2-1 ページ4
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JM「Aはさ、本当にこのままでいいの?」
スタジオの近くにあるカフェで私達は昼食を取っていると、サンドイッチを頬張るジミンが眉を下げながら質問を投げかけてきた
「良いわけがないでしょ」
眉間に皺を寄せながらそう答えればジミンは"じゃあなんで..."と言葉を零す。
ジミンの言う"なんで"とは色々な意味が含まれている事から彼が何を指して言っているのか明確には分からなかった。でもそれがどんな意味が含まれていようと決していい意味ではない事は確信していた
「じゃあなんで別れないかって..?」
JM「..ん〜....いや、そうじゃなくてなんで良くないって分かっててテヒョンとスアちゃんをそのままにして僕とランチ来たのかなって」
「だってあそこで攻めたってあの2人には何も伝わらないだろうし、何より周りから私が悪く見られるの分かってるから」
JM「.......」
「何か間違ってる事言ってる?」
"私"とアイスコーヒーに刺さったストローを口に含んだまま目線だけジミンの方へと向けて言えば困ったような表情を浮かべて笑われる
八つ当たりにも近い態度は申し訳ないと思っているし親友とその親友の彼女に板挟みにされているジミンは1番可哀想だとも思っている。でも結局どちらにもいい顔をするジミンが今の私を不機嫌にさせる一因でもある事が分かってほしくて少し強い当たりで彼に接した
JM「........」
「そんな申し訳ない顔したってジミンがテヒョンとスアちゃん隠すように私をあの楽屋から追い出した事は許さないからね」
JM「.....ごめん。ただ僕はAが傷つくと思って、」
「ジミンが加担した方が傷ついた」
JM「........ごめん」
さっきまで美味しそうにサンドイッチを頬張っていたジミンは捨てられた子犬のような表情で頭を下げた
こんな事したって別にテヒョンの遊び癖が治るわけでもないのに。ただジミンが謝ってくれることによって私の気持ちがほんの少しだけ軽くなるのも事実で....、少し意地悪しすぎたと自覚があった私はそんなジミンになるべく自然な笑顔を向けた
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MM(プロフ) - 鹿さん» コメントありがとうございます。ご期待に添えられるよう頑張ります! (2022年9月12日 3時) (レス) id: af33448039 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - すごく続きが気になります!続編本当に期待しています… (2022年9月11日 20時) (レス) @page49 id: 85d668f84a (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - おじゃるまるさん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて凄く嬉しいです:)続編も期待に添えられるよう頑張りますので引き続きよろしくお願いします。 (2022年9月11日 8時) (レス) @page49 id: af33448039 (このIDを非表示/違反報告)
おじゃるまる(プロフ) - この作品が1番面白いです!応援してます! (2022年9月9日 13時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - あさみさん» コメントありがとうございます!まさかのジンペンの方に刺さる作品になるとは..!嬉しい限りです。ジンmainの完結作品【長男と家政婦さん】もありますので暇潰し程度にそちらも読んで頂けたらと思います:)更新頑張ります! (2022年8月22日 17時) (レス) @page42 id: af33448039 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MM | 作成日時:2022年6月16日 20時