EP.7-3 ページ17
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TH「Aは今日から僕の専属についてもらうから」
「....？何言って...」
TH「そのままの意味だよ。Aに悪い虫が付かないようにジニヒョンの専属にしたのに...まさか悪い虫がジニヒョンだったなんてね」
ハッと鼻で笑ったテヒョンは"油断してたよ"と呟いた。
「.........」
テヒョンにとって私がどんなに傷ついたり嫌な思いをしてもそんなの関係なくて、ただ自分の近くに置きたいだけの存在。..そういう事なんだろう
たまたまそれが運良くテヒョンの彼女という立場でいるだけで、所詮私もテヒョンに群がる他の女の子達と同じだと言われてるみたいで自然と涙が溢れる
私の涙を拭おうとするテヒョンの手を払い除け涙でぼやける視界で彼を睨みつけた
「最低....」
TH「最低..？それはAの方だよ。僕は他の子に気持ちを許した事なんて1度もないのに」
「....は？なにそれ..」
気持ちを許すも何も私とジンさんは適度な距離感は保っているし、テヒョンのように過度なボディータッチなど全くないのに変な言いがかりやめてほしい。それにさっきから話が噛み合わない事で更に苛立ちを覚え眉間に皺を寄せ不服そうにする私にテヒョンは嬉しそうに言葉を続けた
TH「そうやってAは僕だけの為に泣いて僕の為に怒ってくれるだけでいいんだよ。...あ、勿論笑った顔も可愛いけどさ？」
「.......」
TH「ダメだよ？ヒョンの前でそんな顔しちゃ」
"嫉妬で僕何するか分からないから"そう言ったテヒョンを優しい手つきで私の頬に手を添える。さっきの殺伐とした雰囲気がガラッと変わるほどに優しい目つきで私を見つめるテヒョンはうっとりとした表情を浮かべていた
TH「Aは今日から僕の専属ね」
そう言い放った彼はさっきまでの傷ついた表情からは打って変わってスッキリした表情をして喫煙所を出ていってしまった。
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MM(プロフ) - 鹿さん» コメントありがとうございます。ご期待に添えられるよう頑張ります！ (2022年9月12日 3時) (
レス) id: af33448039 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - すごく続きが気になります！続編本当に期待しています… (2022年9月11日 20時) (レス) @page49 id: 85d668f84a (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - おじゃるまるさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて凄く嬉しいです:)続編も期待に添えられるよう頑張りますので引き続きよろしくお願いします。 (2022年9月11日 8時) (レス) @page49 id: af33448039 (このIDを非表示/違反報告)
おじゃるまる(プロフ) - この作品が1番面白いです！応援してます！ (2022年9月9日 13時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - あさみさん» コメントありがとうございます！まさかのジンペンの方に刺さる作品になるとは..！嬉しい限りです。ジンmainの完結作品【長男と家政婦さん】もありますので暇潰し程度にそちらも読んで頂けたらと思います:)更新頑張ります！ (2022年8月22日 17時) (レス) @page42 id: af33448039 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2022年6月16日 20時
