EP.1-1 ページ1
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私の職業は、メイクアップアーティスト。4年ほど前から防弾少年団であるキムソクジンの専属担当として雇われた私は今日もまたお金の為に働いている
JM「あ、A」
聞き覚えのある声に振り返ればそこには目を細め可愛らしい笑顔のパクジミン。私を呼ぶ声に動揺が見えたけど私は大体予想がつく展開にわざわざ突っ込まなかった
JM「何、今日僕らの担当なの？」
「うん。ジンさんの撮影が意外と早く終わったから上司がジミンとテヒョンのヘルプに入れって」
JM「...あ〜..そうなんだ」
「.......」
私の言葉に小さく目を泳がした彼は自分が入ってきた楽屋の扉の方を気にしながら何かを誤魔化すように言葉を続ける
JM「あ、あのさ僕らの撮影ってまだ先でしょ？僕お腹空いちゃってさ〜〜」
"なんか食べいかない？"と間髪を入れずに話す彼は返事を待たずに私の背中を両手でグイグイと押し楽屋から退出させられる
お腹がすいたなら廊下に用意されているお弁当やお菓子を食べたらいいのに。わざわざスタジオを出てまで食べる意味は..？なんて今更そんな疑問は抱かない。だって...
TH「あれ、A？なんでジミナと..」
JM「.....げ。テヒョンア..」
ジミンがそうするのはいつも決まってテヒョンが私以外の女と仲良くしている時なんだもん
「随分と仲がよろしいようで」
TH「え？..ああ。この子Aの後輩でしょ？」
テヒョンにピタリとくっつくように隣に立つ女の子を指をさして悪そびれる様子のないテヒョンはこの状況で呑気に私に質問を投げかけた
仮にも彼女である私を前にしても慌てて離れる素振りもない事からこの光景は彼にとって日常で、むしろこの状況に機嫌を損ねる私の方がおかしいみたいな反応だ
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MM(プロフ) - 鹿さん» コメントありがとうございます。ご期待に添えられるよう頑張ります！ (2022年9月12日 3時) (
レス) id: af33448039 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - すごく続きが気になります！続編本当に期待しています… (2022年9月11日 20時) (レス) @page49 id: 85d668f84a (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - おじゃるまるさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けて凄く嬉しいです:)続編も期待に添えられるよう頑張りますので引き続きよろしくお願いします。 (2022年9月11日 8時) (レス) @page49 id: af33448039 (このIDを非表示/違反報告)
おじゃるまる(プロフ) - この作品が1番面白いです！応援してます！ (2022年9月9日 13時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - あさみさん» コメントありがとうございます！まさかのジンペンの方に刺さる作品になるとは..！嬉しい限りです。ジンmainの完結作品【長男と家政婦さん】もありますので暇潰し程度にそちらも読んで頂けたらと思います:)更新頑張ります！ (2022年8月22日 17時) (レス) @page42 id: af33448039 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2022年6月16日 20時
