検索窓
今日:28 hit、昨日:15 hit、合計:281,805 hit

バレーがしたい ページ6

Aside



あ、あっれぇ〜…?私、ちゃんと玲に抱きついたはずなんだけどなぁ…



目の前にある胸板は、いつもの柔らかい弾力は無くて(セクハラ)カッチカチだった


しかも、丁寧に頭に手まで添えられていて、お陰様でどこもぶつけなかったようだった




赤葦「っと、……大丈夫ですか?」



そう言って、私の顔を覗き込んできた彼と視線が交じり合う




A「……あれ!朝の!」


目の前にいたのは、今朝ネクタイを貸してくれた男の子で、少し驚いた表情をした後にすぐ微笑んでくれた



そこから彼としばらく雑談していると、ブスッと頬を膨らませた木兎に睨まれた




木兎「ねぇ、アカーシとばっか話さないで!!俺とバレーして!!」




アカーシ…ってこの男の子のことかな?



てか、バレーがしたいなら部活すれば良いのにね!!




A「木兎、バレーは二人じゃ出来ない!」



木兎「ハッ!確かにな!!!」



そう言って二人で玲とアカーシくんを見ると、二人はため息をついていた




A「お願い玲〜!!」


木兎「お願いアカーシ〜!」




そう言えば、アカーシくんって木兎の話に出てくる頼れる上手いセッター、って奴だ



A「……でも、うちの玲だって負けてないんだからね!!」


玲「まだやるって言ってないですけどね。」



木兎「ハハッ!言ってくれるじゃねぇか!俺の赤葦の方が上手いかんな!!」


赤葦「木兎さんのではないですけどね。」



A・木兎「「ハッハッハッハ!!!!!」」





玲「……この人たち聞いてる?」


赤葦「構うだけ無駄だよ。一回やってすぐ終わらせようか。」




こんな会話が行われてるのも知らず、私たちは女バレvs男バレの2対2変則マッチが行われるのだった

手加減なんて→←噂をすれば、何とやら



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (529 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1269人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 赤葦京治 , 梟谷   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

はる - 初コメ失礼します!!この小説大好きです!!これからも頑張ってください!!応援しています!! (9月15日 10時) (レス) @page47 id: 41084e4d77 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 二年ぶりに見たらめちゃくちゃヤバい。尊いなんてものじゃない…これは神だ (8月4日 5時) (レス) @page46 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 1話1話の内容が読み応え(濃くて)があって、読んでいると時間を忘れる作品でした!更新頑張ってください(ケラッ (2021年8月13日 0時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ(プロフ) - 続きを!!!!!! めっちゃ好きです!! (2021年5月30日 21時) (レス) id: fc15dafcd2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 凄く面白いですよ!シリアスと朝比奈ちゃんの無邪気なところの切り替えが、凄く好きです。更新、辞めないで欲しいです。 (2021年2月8日 18時) (レス) id: 4a6264c39b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りかこ x他1人 | 作成日時:2020年8月29日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。