残酷な世界にも枯れない花はあります２

何だかんだで ページ3

これ以上此処にいるとピエロセンサーを設置してもう二度と入ってこれないようにする



というAの脅しからしぶしぶ部屋を出て行ったヒソカ



「あの目は本気だったね♥邪魔したらなにされるかわかったもんじゃないよ♣」



戦えるかはともかく、彼女は頭はいい♦
ボクの一番嫌がる方法で手をうってくる♠



とか考えながらも結局Aはヒソカに対しこれと言って手を出したことはこの６年間まだ一度もないのだ



何だかんだで優しいね♥



あきらかに何か考えているヒソカの後ろ姿を眺めながらまた携帯がなった



「A、ヒソカは帰ったの？」



『あぁ、今帰った』

『ヒソカもハンター試験、受けると言ってたぞ？』



「え？そうなの？」

「オレ今回楽に試験受かりそうだよ」



『それは良かったな』



「何で棒読み？」



『楽なら楽なだけ早く帰ってくるだろう？』

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