検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:161 hit

可決 ページ48

「有馬三等、隣に引っ付くな。」

ヤブ「相棒なんだから許されるだろ。」

「ハッ、まだ父親だけでなく相棒も演じる気か?私の相棒は白狼だけだ。」

ヤブ「......思い出したなら素直になれよ。一時だけでも、俺はお前の父親だった。父親には甘えるのが娘だろ。」

「同年代のくせに。」

今日も俺は、同じ女の隣にいる。

「遅れました。会議を、始め......」

伊丙入「?」

「はっくん?」

幻覚が悪化してきた娘の目を覚ます役割だ。俺が有馬白狼だと言うと、Aは目を覚ます。本物の白狼はもうこの世にいないという事実を思い出し、俺の手を振り払うまでがセットだ。

「はっくんだぁ。」

ヤブ「違う!!!」

「......そうだ。はっくんは怒らない、この人ははっくんじゃなかった。」

宇井郡「A特等、任務に支障が出るので休んでください。」

「大丈夫。始めようか。」

旧多二福「......」

彼女の記録はしばらく、有馬白狼三等捜査官が書くことにする。

■月■■日、記録。

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:東京喰種
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2022年12月4日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。