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可決 ページ48
「有馬三等、隣に引っ付くな。」
ヤブ「相棒なんだから許されるだろ。」
「ハッ、まだ父親だけでなく相棒も演じる気か?私の相棒は白狼だけだ。」
ヤブ「......思い出したなら素直になれよ。一時だけでも、俺はお前の父親だった。父親には甘えるのが娘だろ。」
「同年代のくせに。」
今日も俺は、同じ女の隣にいる。
「遅れました。会議を、始め......」
伊丙入「?」
「はっくん?」
幻覚が悪化してきた娘の目を覚ます役割だ。俺が有馬白狼だと言うと、Aは目を覚ます。本物の白狼はもうこの世にいないという事実を思い出し、俺の手を振り払うまでがセットだ。
「はっくんだぁ。」
ヤブ「違う!!!」
「......そうだ。はっくんは怒らない、この人ははっくんじゃなかった。」
宇井郡「A特等、任務に支障が出るので休んでください。」
「大丈夫。始めようか。」
旧多二福「......」
彼女の記録はしばらく、有馬白狼三等捜査官が書くことにする。
■月■■日、記録。
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作者名:琲世 | 作成日時:2022年12月4日 23時