海のように美しかった君へ【ワンピース】 (ページ5)

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A・ル・フェイ 17億ベリー【罪人の都の女王】

真っ白なウェディングドレスを身に包んだ、年齢不詳の女性。白い髪に赤い瞳と変色してしまったものの、キャロットたちとお揃いということもあって、自分の新たな容姿も気に入っている。
恋愛観がだいぶズレており、夫と子を作る人は別だと考えている。恋愛対象も何人いても構わないとさえ思っているが、真に愛するのはルフィだけ。

【能力】
キャメキャメの実/キャメロット人間
不老不死
❲データ消滅❳

｢魔術血清は、人としての弱点を打ち消すためのものになりました。............悪魔の能力？あれはあまり使いたくありません。君たちの死体を粉々にするのも、自分の生命を弾とするのも、いい気はしないので。例の大砲で妥協してください。｣

彼女の無敵には条件があり、時間制限もある。敵に三十を越える打撃を加えることで、彼女が持つ『魔術血清』が上限に達したとき、初めて三十分の無敵効果が与えられる。魔術血清の冷却時間はどんなに改良しても十分が最短。最長は十五分。
使うタイミングは任意と自動で分けるため、魔術血清の使い手によっては本物の怪物となれる。

本来は擬似的に不死になれる血清だが、本物の不死となり、キャスパリーグが改良したこともあって、このような効果を得たという。材料はアイアスの力が混じった彼女の血液そのもの。

彼女の狐の尾には、命を落とした部下たちの力が眠る。それは彼らが最後に遺した形見であり、死後も互いを護り続けるという誓いでもあった。

現在は生死の境にいるものの、彼女の不老不死の概念もまた超越したものであるため、厄介なことが起きない限り生が保証された状態にある。

それでも精神状態に限界はある。仮にも人間ですから。