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川のせせらぎ、風と共に流れる歌声。
？｢〜......♪｣
それは私の歌じゃない。確かによく歌っていたけれど、あんなに美しい歌声を私は知らない。
？｢見つけた。さあ、みんなで帰ろう！｣
この子は......本当にだれ、なんだろうか。
千利休｢............目を覚ますと、そこはクルーザーと。あなた様は？どうやらA様の手助けをしてくれたようですが。｣
ウタ｢私はウタ。赤髪海賊団の音楽家、ウタだよ。シャンクスに無理言って、Aを助けに来たんだ！｣
千利休｢はて、どのように。そもそも経緯は？｣
ウタ｢新聞を読んでいたの。ルフィの奥さんですごーく危険！そんな人が王国を築いたって載っていたから、そりゃあもう覗きたくて覗きたくて！とりあえずこんな感じ？｣
千利休｢所々要所が抜けているような気がしますが？｣
アステリオス、パペット、セト......彼らの侵食が進んでいる。
ウタ｢......あまり動かない方がいいよ。あなたも全身が泥に侵食されて、強力な麻痺毒がかかった状態なんだから。｣
｢私のせいで...傷ついたから...｣
ウタ｢......うん。｣
｢彼らを...助けないと...｣
............ようやく目覚めたんだ。目覚めた次は、寝ていられない。私だけが彼らを救える、私だけが
アイアス｢もう寝とけって。さて、海岸で死んだ海兵が置いてったカメラでも見るか。あと探知機、何か反応はあるか？｣
ササキ｢ああ......何もない。｣
アイアス｢ん。お母様、気晴らしに祭りにでも行こう。あなたの大好きな海の戦士たちが集うお祭りだ。俺たちにも招待状が届いたんだよ。｣
｢............｣
アイアス｢息子の俺があなたを支える。次こそはあの泥を排除し、取り返すべきものを取り返して、あなたに二度と害がないように、敵をブッ殺す。もう俺を護ろうだなんて......思わなくていいから。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年9月28日 12時
