海のように美しかった君へ【ワンピース】 (ページ19)

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｢......私が渡したお守り、ある？｣

コンスタンティノス｢なんの！？｣

｢そうか......君らには配ってないか。なら最悪の事態を想定した上で、私をここに置いていってほしいって頼みは｣

コンスタンティノス｢された覚えがないしするつもりもない！｣

｢一人を捨てて何百万の命を救えると思ったら軽いよ。私は君たちと違ってしぶとく生きていけるから、私をとりあえず殺すというのも、本当にいい策だと思う。というわけで置いてけ、バカ。｣

コンスタンティノス｢敵を五時間ぐらい食い止めた私へ投げ掛ける言葉がそれか！？殺すぞ女王クソ野郎！！！じゃああれだ！誰か一人を侮辱するようなこと言ってみろ！お前が勝ったら置いていく！｣

｢......マジで嫌われるの嫌だから、前置きしていい？私、みんなのこと大好きだよ。｣

コンスタンティノス｢知ってるから！！！ちゃんと伝えておくから！！！｣

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