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第一話 神の招待〜１〜 ページ2
『はぁ…。またやったのですか？お兄様』
綾「仕方ないだろ、麗奈。また一般の道場破りが来たんだから。むしろあの程度で済んだことに感謝してほしいくらいだ。」
『確かにそうだけどね。』
相変わらずだ。いつもおじい様を倒しに道場破りが来て、おじい様が居ない時はお兄様が代わりに相手をする。
そして毎回道場破りの人達はお兄様に倒される。本当に変わらない。
まあ、お兄様は2年前、おじい様に僅差で勝利して、去年は圧勝だったのだから仕方ないけれど。
……そのお兄様に私は勝っているのだが。
私の親友たちもおじい様に勝っているが、お兄様には負けてばかりだ。
お兄様の親友は…鍛えていないから仕方ないけれど。
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作者名：麗奈 | 作者ホームページ：yukisaaya12170525@yahoo.co.jp
作成日時：2020年3月5日 11時
