ポアロと私。

とりっぷ24 ページ35

ハンバーグを作り始めた私達。
ただいまこねこねしてます！

『わー…これほんとハマりそう…』

元の世界でもハンバーグは作ったことあるが、こねこねするのはほんとに好き。

コナン「…ん」

私の隣でこねこねこねこねしてるコナン君が可愛らしい。

小さな手で…。一生懸命頑張ってるコナン君を見ていて、顔がにやけそうになる。こういう時にかぎってコナン君をいじめたくなるんだよ〜。

安室「…まだこねてるのか笑笑」

2人でこねるのに夢中になっていて、時間を見るのすっかり忘れてた…。

安室「そろそろ焼くぞ」

コナン＆あなた「「はーい！！」」
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
『わー！いい匂い〜。あ、この形！ネコだ！かわいい！！誰？』

焼くとジューといい音と香りが部屋に広がる。

フライパンを覗き込むと、ネコの形をしているハンバーグがあった。かっ…かわいいっ…。

コナン「…僕だよ…わ、悪い？」

え、男子高校生って、ネコの形のハンバーグ作るんだ。うそうそうそ。睨むのやめてコナン君。

『かわ…い…あだ！！なにすんの！コナン君！』

コナン「うるさい/////Aお姉さんこそ、ハートのハンバーグ作ってるくせに！！」

『お姉さんは別にいいんです〜。コナン君器用だな、って思っただけ！！！』

コナン「…( ˙-˙ )」

すん、と真顔になるコナン君ほんときついやめてください←

安室「2人とも器用なんだな。美味しそう…」

え？！安室さんに美味しそうとか言われちゃったけど…なに？これから地震が起きるの？←

コナン「えへへ、ありがとう、安室さん！」

猫かぶりやがったぞこいつ。

『…安室さんのもめちゃくちゃ綺麗な形してますけど。』

くそ、料理は得意だが安室さんの女子力には勝てないか…っ。

コナン「今は降谷さんでしょー？」

『うるさいよコナン君』

コナン「お姉さんだって。うるさい」

『はぁ！？』

安室「まあまあ。どっちでもいいが…焦げるぞ」

どっちでも良くない気がするけど…

コナン「僕ひっくり返す〜！！」

安室からフライパン返しひったくって、どっかから持ってきた台に乗ったコナン君。

『(ん゛うるさいクソガキだけど…かわ…い゛)』

安室「(ほんとに家族みたいだ…A…が嫁…コナン君が子供…さいこ゛う゛んんんんんんん)」

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