ポアロと私。

とりっぷ21 ページ31

安室さん…ぱんけーき焼いてる…ん゛ん゛

さらさらの髪…っ
少し節目…っ
ふわっと香るぱんけーきの匂いっ…

よし昇天してこよう←

安室「…出来ましたけど…見すぎじゃないですか？」

『…気のせいだと思いますよ？？』

安室「…^^*」

何も言わずに笑っただけとかやめて。

『…いっいただきまーす』←

もう知らん。食べる。←

ナイフでぱんけーきを切る。
シフォンのようにふっくらしている断面に、かかっているメープルがとろりと落ちる。

あーもう美味しそう。

よだれが出そうなので高速でぱんけーきを切り、一口、口に入れる。

『んっ…！？』

やばい！とろけるっ！！
美味しいけど美味しいって声すら出ない！！
美味しすぎて！！！←

安室「(ん゛ん゛やばい顔可愛すぎだろ゛)」

『ごちそうさまれひぃた』

(ごちそうさまでした)

安室「はっ…やいですねお客様…っ」

びっくりしすぎてるよ安室さん。
美味しすぎて即食べ終わっちゃったんだ。←
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
『ねーねー…あむろたーん』←

安室「お客様もうお帰りください…」

かれこれ1時間はここに居座ってます。
帰らないよ。蘭ちゃん来るまで。←

『えー帰らな』

蘭「安室さーん！！今日コナン君預かってもらってもいいですか！？」

きっ…た…らんちゃ…つ

蘭「…あ、すみません…お客さんいたんですね…」

『こんにちは！！私はAと言います！！ここで働いてます！！』←

安室「え？ここで働いてなんか…」

『安室さんここで働かせて！暇だし！梓さんも喜ぶよ！？！？』

安室「今日は梓さん休み…」

『てんちょーおねがーい！うん！いいよー働いて！！だって！ね！？』

安室「いやそこはきちんと店長に聞きますよ」←

『…とりあえずここで働くことになる予定のAです！安室さんから話は聞いてます！蘭ちゃんですね！？！？』

蘭「あ…はい。毛利蘭です！よろしくお願いしますね！」

蘭「それで…今日は私、園子の家にお泊まり会しに行くんですが…お父さんも刑事さんたちと飲み会があって帰りが遅くなるらしくて…」

安室「そうなんですか。では、こちらに泊まらせますね^^*」

蘭「助かります！ありがとうございます！！」

蘭「あ、Aさん、今度園子達も呼んでここでお話しましょうね！！」

こんなやつとお茶会してくれんの！？←

『ありがとう…っ泣』

蘭「では！さよなら！！」

蘭ちゃんかわいかったなあ…

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