GENE GIRL

夏輝くん家 ページ11

夏輝side

今日は前Aと約束したパスタを一緒に食べる日。


Aが家に来るの久しぶりだなぁ笑

GENEさん達最近忙しいし中々予定合わないんだよな



一応部屋ももともと散らかってる方では無かったけど掃除機もかけて、いい匂いのルームミストなんて使っちゃって笑


って俺なにしてんだ笑




ピンポーン



おっ、来たかな？？



夏輝「A、今開けるね。」



マンションのオートロックを開けて扉の鍵も開ける


ｶﾞﾁｬ



A「おじゃまします。」


夏輝「いらっしゃい、上がって上がって。」


A「ありがとう。」



手洗いを済ませたAはリビングのソファに座った


A「夏輝くんちくるの久しぶりだね笑」


夏輝「確かに笑お互い忙しかったもんね。」


A「ほんとだよ〜‪笑」



10分ぐらいしてから早速パスタを作ろうと思って立ち上がるとAも手伝うって言ってくれたから結局一緒に作ることに笑


A「今日はどんなパスタつくるの？？」


夏輝「アサリときのこの和風パスタ。A食べれる？？」


A「わあめちゃくちゃ美味しそう、早く食べたい！！」




……かわいい。

GENEさん達が溺愛するのも分かる気がする笑

俺だけに敬語使わないのもふわふわしててかわいい

普段割とクールなだけにこういう一面はなかなかレアだから嬉しい




……だから変な事考えるな、俺。笑






A「パスタ茹でるね。」


夏輝「おっけ、俺具材準備するからよろしく。」



2人で手際よく作業してると、




ピンポーン



A「ん？誰だろ？？」


夏輝「宅配便今日は来ないはずなんだけどな、今手離せないからA見てきてくれる？」


A「分かった、」


そう言ってインターホンのカメラを見に行ったAが大声を出したのも無理はない笑









A「えぇーーー！！？大樹くん！？」


夏輝「え、？笑笑」


大樹「来ちゃった(ﾉ≧ڡ≦)」


A「…………開けなきゃだめ？？」


大樹「だめ！！！！」


夏輝「らしい笑」






つづく

．→←FANTASTICS

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す