【派生作品】メmeモリ推しの妄想溜め【はるセカ】 (ページ9)

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セカここ/イベント妄想ページ9

掲載：3月23日
※蛇足しかないっす…すみません…！！！

＿1ti1e 裏口

新作のゲームについて話し合える人を求めてセカイへ行ったところ、蒔人以外のメメモリメンバーが揃ってしまった。こうなると逆に、蒔人を仲間外れにしたみたいで少し罪悪感が湧く。それは他の2人…琴葉ちゃんと志織ちゃんも同じようだった。せっかくなので、3人で1ti1eに行って蒔人を直接誘うことにした。

＿1ti1e 裏

裏口から入ると、開店準備を終えたのであろう蒔人がいた。蒔人の親で1ti1eのオーナー、蓮司さんはいない。

｢おや､蓮司さんは？｣
 ｢あぁ､まだ出ているよ。開店準備だけ俺がすることになってる。｣

俺の質問に蒔人が答える。

「今からセカイで前チャットで言ってたゲームについて、話合いたいんだけどさ…今、大丈夫？」

「開店準備終わったら自由にしていい、って言われたから大丈夫だよ。あぁ、そういえばそのゲームを作っている会社の出しているゲームはどれもサウンドが良い、と評判なんだ。実際に俺もいくつかプレイしてみたんだけど、噂通り…いや、それ以上のクオリティで驚かされたよ。」

「那智さんがそこまで言う程にサウンドが良いんだ…。予約したけど、他のも買ってみようかな。」

その会社のゲームに対する蒔人からの高い評価に琴葉ちゃんは興味を抱いたようで、喜んでいるのかは分からないけど…蒔人は更に語った。

「うん、俺からも購入をおすすめするよ。新作は来月だし、その繋ぎでやる分には良いんじゃないかな。4作目のやつなんかは手軽にできるから、試しに買うとしたらそれが俺のおすすめだよ。あ、公式のホームページでゲームのジャンルは確認できたはずだよ。」

このまま話が長引きそうだったところを志織ちゃんがストップをかけた。

「そこまでにして、続きはセカイで話そう。私も、そのメーカーのゲームと攻略本が家に少しあったから持って行ったしさ。ほら、早く行こう。」

志織ちゃんの言葉で、俺らはスマホを取り出して“Untitled”が画面に表示された状態にした。 
「そうだね。行こっか！」 
「あぁ、語り出してすまないね。」

「別に、謝る程じゃないと思うよ。」

「実物を見るのが楽しみ。」