お疲れ様タコパ ページ3
『はぁぁぁ…なんでシチューを作ろうとして鍋の底が抜けるんだよ…』
｢うぅ…ごめんなさぃ…｣
額が赤くなるほど強烈なデコピンを食らったユウは床に正座させられ
俺は何故かシチューを作るのに買い占められていた海の幸をどう使うかを迷っていた
『大体な…なんでシチュー作るのにイカとかエビとかタコまで買ってるんだ…？』
｢し、シーフードシチューを作ろうかと…｣
『そんなんあるのかよ。』
ふむ…この人数なら…あれでいいかもしれないな。
｢おーい！ユウもマジフトやろうぜ！｣
｢俺様のスペシャルシュート、見せてやるんだゾ！！｣
｢わ、わかった！今行く！｣
寮の外に出ていくユウを見送りながら、俺は短く詠唱を唱える
すると白いメンフクロウが現れ、俺の肩に乗った
『お、使い魔の造像成功か、ん〜…ハリ○タのイメージが強いな…これは。』
俺の使い魔(仮)であるフクロウにメモを渡して飛ばし
俺は海の幸をぶつ切りにする
間もなくして帰ってきたフクロウから荷物を受け取って詠唱を唱えるとフクロウは消える
混ぜ合わした材料をトレーに乗せて魔法で浮かせ
アイツらが暴れている寮の前まで持っていく
『お前ら〜、飯の準備できたから来い』
｢｢よっしゃあああ！！｣｣
｢Aさんのご飯！！！｣
｢飯なんだゾ〜！｣
相変わらず元気のいいそいつらを横目に、機械に生地を流し込んで切ったエビやタコを入れる
生地をくるくると回してソースとマヨネーズをかければ…、
『ほら、たこ焼きだぞ。』
｢マジでAってなんでもできるな…｣
｢ユウ！これエビも入ってるんだゾ！｣
『余ってたシーフードをぶち込んだからな。』
熱々のたこ焼き(シーフード焼き)を口にしながら雑談をするそいつらの話を聞き流し
俺はアイスコーヒーにミルクを混ぜてカフェオレを作る
さて…まずは一服…
｢おや、美味しそうなものを食べていますねぇ〜、1つください｣
『ぶっ((』
突如後ろから声が聞こえると共に、俺の目の前にあったたこ焼の皿が無くなる
そして背後から｢ん〜絶品ですね〜｣なんていう呑気な声が聞こえ
俺の怒りゲージがMAXとなった
｢いや〜、噂には聞いていましたが、Aさんの料理はぜっぴ……え？ちょ、なんでたこ焼を回すやつを構えてるんですか？そしてなんで何も言わないんです？ちょま、私が悪かったですから！！！｣
その後、学園長の悲鳴がオンボロ寮に響き渡ったとか
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奥山乃愛(プロフ) - あと、先生たちにも愛されたいです！（恋愛的に）無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月19日 16時) (
レス) @page5 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ヴィランに染まってますねぇ夢主もwこれからも無理せず頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年8月14日 14時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
紅丸(プロフ) - 胡麻塩さん» ありがとうございますぅぅぅぅ、無性別だったらみんな楽しめるかなって思ってこの設定にしたのでめちゃくちゃ嬉しいです！！更新頑張ります！！ (2020年8月9日 2時) (レス) id: 6af11be082 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻塩 - 歯磨いてたんでコレを見て見事に吹き出して手が唾液だらけになりました。汚い。ていうかですね、夢主君は無性別で女でも男でも楽しめる作品で、適度にネタも入っていて、夢主君はイケメンで、← 殺しに来てます？？(ここまで約三秒)好きです。投稿頑張って下さい！ (2020年8月8日 21時) (レス) id: 0af3f9ad33 (このIDを非表示/違反報告)
紅丸(プロフ) - パピコさん» パピコさんの優しすぎる褒め言葉にめちゃくちゃモチベ上げさせていただきました()更新頑張ります！ (2020年8月6日 22時) (レス) id: 6af11be082 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅丸 | 作成日時：2020年8月5日 20時
