吉野順平ガチ勢が原作をぶっ壊す話3

リクエスト話開始！！ ページ17

マーライオンを見て、空港でお土産を買って、ボクらは飛行機へと乗り込み

今現在無事に帰国した

空港に着けばそこには高身長の黒ずくめに目隠しという不審者感マシマシの

男性がたっており、ボク達を見つけると手を振って駆け寄ってくる


｢お疲れサマンサ〜！みんなシンガポールは楽しめた？特にAと順平は…｣

『何ニヤニヤしてるんですかセクハラで訴えますよこの変態目隠し教師』

｢わぁおいつにも増して辛辣…｣

｢放っておいてあげなさい、彼奴今自分のこと戒め中なのよ｣

『野薔薇ちゃんだっていじってきた癖に…』


くそ、なんで五条先生まで知ってるんだよ…

そんなイライラは全て昨夜の自分にぶち込む、乗ってしまったのはボクなのだから

とはいえ朝から飛行機の中までずっと弄ってくるのはさすがに頂けない

順平なんかはもう何も言わなくなっちゃったよ


『とりあえず、さっさと高専戻るよ。一応任務帰りだし東京駅まで行けば迎えが…』

｢あ、Aと順平はこのあと任務あるよ｣

｢えっ、僕ですか…｣

『はぁ…？現地でのプラン作成とか通訳とかで疲れてるんですが？？？帰国後1日くらいゆっくりさせてくれません？？？』

｢3級程度の弱い呪いだしすぐ終わるよ〜｣


終わったらお寿司奢るからさ☆

なんて調子のいいことを言ったせいで、野薔薇達が食いついた

やはり向こうの食事も美味しかったが日本の味が恋しいのだろう

恵君までもがそれとなく送り出そうとしてきた時にはさすがに諦めた


そして今ボクらは……



『で、これがその事故の多発する場所ねぇ……』

｢うわぁ……雰囲気あるね…｣



伊地知さんの送迎によってたどり着いたのは、東京都内にあるとある山

いくつもある登山ゾーンの中でも、最も険しく、初心者では先ず迷うような道

その道を進んでいくと、首の折れたお地蔵さんや、壊れた社など

いわゆる心霊スポットのような場所にたどり着くのだ

最近ここ付近を通った人が謎の事故に見舞われたり

行方不明になって数日後に帰ってきたりと、明らかなる怪奇現象に見舞われているのだ

3級の雑魚が何匹か……そして下手すれば2級以上が混じってる


『順平は辺にいる3級を、ボクは援護しつつ順平が太刀打ちできない呪いを…』


ボクの言葉はそこでとまる、一切の気配を消していたはずなのに

順平の背後に呪霊の姿が見えたからだ

術式は、間に合わない

反射的に伸ばしたてが順平を突き飛ばすと共に、ボクの頭上で

呪霊が爆散した

arnkm46561さんリクエスト、女体化猫耳しちゃった話→←やっちまったよやってしまったよ誰かボクを殴ってくれ

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