愛されたい 2 ページ3
『んん…、
はぁ。今何時だ？』
時計は6時を指していた。
『めずらしく早起きしたな…』
いつもは8時とかなのに。
みんなが起きてくるまでMIXしてよう
そんな事を考えていると
ｺﾝｺﾝ
とノックの音が。
『はぁ〜い！
どなた様ぁ〜？』
「96猫だよー！！
開けてくれ〜！お話しようぞ！」
『うん〜！！
良いよぉ〜！お話ぃしよぉ〜！』
私はそう言いドアを開けた。
まぁMIXは今度でいいか。
『それでぇ〜くろちゃぁん〜。
なにしゃべるぅ〜？』
「うーん。
あっ！Aちゃんって好きな事とかある？」
好きなことね…
『私ぃ歌うのがぁ好きだよぉ〜』
「そーなんだ！
わしもすきやで！」
『やったぁ〜！同じぃだぁ〜！』
歌うのは好きだけど
歌う事も辛いよ。
この世界は私に愛をくれないんだ。
「あっ！
皆起きたみたいやな！
一緒に行こ！Aちゃん！」
『そぉだねぇ〜！』
96猫さんはこんな風に
色んな人と話してるんだ。
なんて考えていたら
いつの間にか時間は経っていたみたいで
リビングの方からドタバタ聞こえる。
さぁ今日も始まりだ。
愛されるためへの毎日が。
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鬼雲 - このお話先が気になりますね！頑張って下さい。 (2021年8月3日 17時) (
レス) id: 02079f421c (このIDを非表示/違反報告)
小人 - このお話気に入りました。決して無理はせずに自分のペースで更新頑張ってください！待ってます (2019年2月9日 8時) (レス) id: 24023cfea1 (このIDを非表示/違反報告)
もち - 凄くこのさきがきになる（＾ω＾）頑張ってください( ´∀｀) (2019年2月3日 22時) (レス) id: 9003de00c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sayuri | 作成日時：2018年8月22日 1時
