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コンコンっと言う音で目が覚める
私の作業室に誰かが来るなんて珍しくて少し不審に思いつつも扉を開ける
『マネオッパ…』
MN「..よう、ちょっと出てこれるか？」
『..はい、少し待ってください』
あの日以来に会ったオッパは少しよそよそしく感じた
きっと事務所に向かうのだろう、手続きがもう済んだのだろうか
支度をしながら不安で心臓がバクバクと音を立て痛む
『お待たせしました。』
MN「ん、行くぞ」
数日ぶりに乗ったオッパの運転するバン
窓の外をちらっと見て心臓を落ち着かせる
いつもならこの隣の席にウォヌオッパが居たのにと寂しく感じた
MN「着いたぞ」
そう言って下ろされたのはなぜか事務所の裏側
いつもなら表から入るのになぜだろうかと疑問に思う
事務所に入るといつもより忙しそうに走るスタッフと鳴り響いている電話の音
社長室の前に着き、オッパがドアをノックする
MN「A入るぞ」
『あ、はい…ってえ…』
オッパの後から急いでドアをくぐると見えたのはずっと会いたかったオッパやオンニ達
状況が掴めなくて頭が真っ白になった
「座りなさいA」
数日前に会った時よりもなぜか柔らかい表情の社長にも戸惑いを隠せない
恐る恐る皆の居る隣の一人席に座り社長と視線を合わせる
「..最後にAの意見を聞こう、どうしたい？」
あの時は私の意見なんて聞いてくれなかったのに、なんで今更？という思いが先行する
だけど、私の意思はきちんと伝えておかなければならないと思った
『私は、まだまだ知らない事も沢山あり未熟で、至らない面も多いです。』
『でも私はこれからの成長を皆と一緒に遂げたいし、これから先の未来に一緒に歩みたいです。』
『…私の大好きなメンバー達と、大好きならカラットの皆と一緒にもっと見たことのない景色をみたいし、やりたいことも沢山あります。』
横を見ればすすり泣きしているメンバー達とマネオッパ
前を見れば優しい笑みを浮かべている社長
『だから、これからもSEVENTEENに居させてください、お願いします…！！』
勢いで立ち上がってそのまま頭を下げる
ダメ元でも私は少しでもある可能性を諦めたくない
「顔を上げなさいA」
優しい声に言われるがままに顔を上げる
「これからも頑張るんだよ」
言われている意味を理解するのに時間がかかった
我にかえった時脱退しなくてもいいとようやく理解ができて安心してその場に座り込んだ
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ちび(プロフ) - 豆粒さん» 豆粒さん、お久しぶりです！話の都合上前後してしまって申し訳ございません…！この後豆粒さんのリクエストのお話も組み込もうと考えておりますのでもう暫くお待ちください（т-т） (11月29日 12時) (
レス) id: 8dd546cbdc (このIDを非表示/違反報告)
豆粒(プロフ) - 作者様お久しぶりです、豆粒です、お久しぶりの更新ありがとうございます！以前リクエストをさせて頂いたのですが覚えていますか？これからも楽しみに更新お待ちしています！ (11月29日 12時) (レス) id: 8513680bd6 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - ユメさん大変遅くなってしまってすみません。そろそろ更新できそうなのでもうしばらくお待ちください！ (11月22日 6時) (レス) id: 8dd546cbdc (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - はい！本当にありがとうございます。お仕事忙しいと思いますけど頑張ってくださ〜い!更新たのしみにしてます！！これからも応援し続けます！ (7月27日 18時) (レス) @page19 id: 56046c8d59 (このIDを非表示/違反報告)
ちび(プロフ) - ユメさん» ありがとうございます！遅くなりますが必ずお応えしますのでお待ちください！ (7月26日 17時) (レス) id: 8dd546cbdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆそる | 作成日時：2019年12月11日 8時
