検索窓
今日:42 hit、昨日:15 hit、合計:123,088 hit

第百六十五話 ページ21

夏?「クククッ


なんで分かるんだよ」




その言葉を聞いた瞬間、私はコイツを睨む




夏?「そう睨まないでくれよ


興奮しちゃうじゃないか」


『キモ』


夏?「今日はたまたま君を見つける事ができたからね







どうだい?家入硝子



こちらに協力する気はないか?」




一度、見たことがある


家入さんが内通者かもしれないっていう考察動画を




二人いる内の一人は究極メカ丸こと与幸吉と原作で証されているが

あともう一人はまだ証されていない





ただ、学長以上の上層部だとされている




『…最初からそう言えば良かっただろ』


夏?「この体制を楽しんでいたくてね」


『背中痛いんだけど』


夏?「答えてくれたら離すよ」




夏油が私を好いていてくれる事は嬉しい






だけど私が一緒に居たいって思ったのは




『ごめんな』




五条だ






どれだけ性格が最低でも


食べ物の好みが正反対でも


どれだけ嫌われてても




私は五条が好きだ






これだけは一生変わらない




夏?「…そうなんだ」


『ッ!!』




夏油の顔でそんな顔をするな




夏?「じゃあ強引に入れるしかないよね」




そう言ってコイツは顔をどんどん近づけてくる




『(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい)






ッ!!夏油!!!』




私がそう言った瞬間、私の両手を掴んでいた手が少し緩んだ






私はその少し緩んだ間に抜け出しバッティングセンターを後にした




夏?「…凄いな


こんなの初めてだよ」

第百六十六話→←第百六十四話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (180 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
871人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マミ(プロフ) - いいさん» そうですよね…。呪術廻戦ってバットエンドになるって決まってるからそういう日常的なものがあんまり見れないまま完結する恐れがあるんですよね…。ホントに二期のじゅじゅさんぽが楽しみだ。 (2022年2月3日 6時) (レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
いい - 好きです…3人で笑い合うとこが見たい… (2022年2月2日 19時) (レス) id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - いいさん» ですよね!…条件を追加すると呪霊が視えない世界か、呪霊がいない世界でもう一度出会ってそれで笑って欲しい。二人だけじゃなくて硝子ちゃんも入れて三人で。もう一度バカして怒られて笑って…っていうものがあったらいいな…。(存在しない記憶) (2022年2月1日 22時) (レス) @page48 id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)
いい - それなです!まじでただニタニタしながら見守っていたい…。 (2022年2月1日 20時) (レス) @page48 id: 03be76b48c (このIDを非表示/違反報告)
マミ(プロフ) - いいさん» ですよね!!もうその日の気分でやっちゃってくれ!(←)みたいな感じなんですよね。あの二人には誰も触れちゃいけない所があって外野の私達はただ見守るしかない…。呪術の世界に行けるんだったら医務室の壁になりたい………。(?) (2022年1月31日 23時) (レス) id: c251046863 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マミ | 作成日時:2022年1月21日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。