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「SixTONESさんスタンバイお願いします〜〜」

S「は〜い」



そう言われてみんなで楽屋を出てステージに向かう
楽屋からでた瞬間私の中で何かの音が鳴る



慎「大丈夫?A」

『平気、いつも通りやるだけ』



大丈夫私はやることをやるだけ
アイドルとしてジャニーズとしてパフォーマンスするだけ

ステージに立って音楽が始まればみんなスイッチが入ったように動き始め
気づいた頃にはその音楽は止んでいたパフォーマンスに夢中になっていた

終わって乱れた呼吸を整えて、また楽屋に帰る


今日はこれからそのままYouTubeの撮影らしいから
事務所に戻っていつも撮影に使ってるスタジオに向かう


違うグループが使ってるから30分ぐらい待ってと言われたから
控室に戻って携帯をいじっていた



『ねえ、樹』

樹「ん?」

『今日の企画って何?』

樹「クイズ企画」



前に撮ったクイズ企画でドッキリがあったのを思い出した
台本を渡されて内容を見たけどなんか薄っぺらくて、なんかおかしい。



京「Aなんか顔怖いよ」

『ごめん、考え事してた』



まだ時間あるなって思ってソファーで本を読んでる北斗の隣に座る



『北斗』

北「はいはい、どーぞ」

樹「お嬢たまには俺の膝でも寝てよ〜〜」

『樹はうるさいからやだ』



北斗の膝の上に頭を乗せて目を瞑る
ここが一番落ち着いて寝れる

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作者名:haku | 作成日時:2020年8月2日 17時

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