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ジ「A〜」
『ん?』
ジ「このあと飯いかね?」
『いいよ』
ジ「何がいい?」
『もちろん焼肉』
ジ「おっけ」
隣にいる北斗の肩から頭を起こして
バッグに荷物を詰めた
ジ「じゃあ俺とAお先〜」
『おつかれ〜』
「おつかれ〜」
事務所を出ていつもの店に入った
おしぼりを触りながらあったか〜っていうジェシー
ここ最近あったこととか中身のないような会話が続く
ジ「まだ怖い?」
『ん?』
ジ「ステージ」
煙たくなった個室の中で表情が見えないまま
ジェシーがそう話し始めた
『何度立っても怖さは無くならない』
ジ「そっか」
『大勢の前で自分だけがスポットライトに当たってる状況だとなんか息が詰まるんだよね』
嘘ではないけど、嘘
いつまでこの偽りを貫けばいいんだろう
ずっとずっと暗闇の中を歩いているみたいな不安に飲み込まれる
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作者名:haku | 作成日時:2020年8月2日 17時