狼とひとつ屋根の下 3

＊ ページ44

Aside









『ん・・・・・』









翌朝目が覚めるとなぜか砂糖オッパの顔が目の前にあって
わたしはソファじゃなくて床に寝てた









『どうなってんですか』



ＹＧ「落ちてきたんだよ」



『わっ起きてたのかよ！』



ＹＧ「とっくに起きてたわ」



『焦るから、まじで。落ちたってそんな覚えないんだけど』



ＹＧ「爆睡してたから気づかなかったんだろ
てか落ちてこられたの俺なんだけど」



『あぁ、そうかそれはすまなかった
あとでスーパーノンシュガーフリーコーヒーを
淹れてあげるから許して』



ＹＧ「仕方ない、許そう」









布団を自分の部屋に片付けて
着替えと化粧を終わらせて朝ごはんの用意









『砂糖オッパ何食べたい？』


ＹＧ「パン」


『洋食ね』









朝ごはんを作りながらコーヒーも淹れて
今日も忙しい朝がやってきた









ＪＮ「おはよ〜・・」


『ジンニムおはよっ』









久しぶりにキッチンに出没したジンニムは
寝癖がひどくて寝巻きはよれよれ









『朝からぐっちゃぐちゃだね 笑
アイドル感ゼ〜ロ〜♪』


ＪＮ「いいのいいの、これが朝の俺だから〜
あ、コーヒーいいな〜ユンギの？」


『そう、スーパーノンシュガーフリーコーヒー』


ＪＮ「なにそれ 笑」


『いつもより時間かけてドリップしております』


ＪＮ「なるほど」



『だからジンニム飲みたかったら
そっちのインスタント飲んでね
これはかの有名なミン・砂糖様のだから
気抜けないんだわ』



ＪＮ「笑」

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す