狼とひとつ屋根の下 3 (ページ23)

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ＪＫ「Aドライヤーして」

『いいけどドライヤーは？』

ＪＫ「あ、洗面所」

『とってきて』

ＪＫ「はい」

いそいそとドライヤーをとりに行って
戻ってくるじょんぐう

ＪＫ「よろしくお願いします」

『御意』

じょんぐうの髪はすぐ乾く
5分でさらさら

ＪＫ「ありがと」

『どういたしまして』

くるんと振り向くじょんぐう

ＪＫ「なんでジニョンヒョン呼んだの？」

『それは・・・』

ＪＫ「俺に何かされると思ったから？
襲われるかもって？」

『えっと・・』

ＪＫ「俺、Aの事大好きだから
嫌がることは絶対しないよ？嫌われたくないし・・・
それにお互いが好きじゃないとだめでしょ？
俺だけが好きでやるのは違う」

『じょんぐう・・・』

真剣な眼差しでわたしを見てくる

Ｊｋ「だから安心して。でもいつか必ず俺の事
好きにさせてみせるから」

男前なじょんぐうにかなりキュンとした
嫌いじゃないよ？もちろん好きなほうだけど
まだそういうのは・・ね

ＪＫ「だから今日はこれで我慢する」

『え・・？』

じょんぐうの顔が近づいてきて
優しく重なる唇

全然嫌じゃない
むしろもっとしてほしいなんて思ったりして
なんだかんだわたし甘いんだ

ＪＫ「あと何回する？」

『あ・・・お、おしまいっ/////』

にやっと笑うじょんぐうはわたしの頭をぽんぽんしてくる
モテ男だわ完全に。モテないわけがない完全に。
とりあえず・・・完全に！！！←