前代未聞の女の子 (ページ19)

今日:75 hit、昨日:352 hit、合計:55,661 hit

はじめまして鷹②　ページ19

柳田さんに教わっているといつの間にかホークスのみなさんが周りに集まっていた

甲斐「やっぱすげーなー…さすが本塁打王…」

柳田「中々筋が良いぞー」

周東「キレやば」

『いや、そんな…皆さんと比べると…』

近藤「今日試合はスタメン？」

『はい、その予定です』

柳田「そっかー楽しみしてるわ」

『(…2試合ぶりのスタメン。結果残さなきゃ。)』

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紅林「Aさーん、お迎えきましたよー。」

ギータさんたちとお話していると紅林が私を呼んだ

『あっうん！皆さんありがとうございました！！』

柳田「おー！頑張れよ弟子！」

『はい！！』

紅林「…ねえAさん、いつから柳田さんたちとそんな仲良くなったんですか？」

『え？今日だよ』

紅林「へえ、今日会って今日弟子になったんですね」

『…？どうしたの紅林、変だよ今日』

紅林「別に。…僕が1番最初にAさんと仲良くなって、僕が1番Aさんと一緒に居たいと思ってるのに、Aさんは違うんだなーって」

…ははーん。こいつ嫉妬してるな？

『可愛い所あるね紅林。
　大丈夫、私も紅林を1番大事に思ってるよ。』

高い位置にある頭を撫でる

紅林「…じゃあ今日は一緒にご飯食べてくださいね」

紅林の表情は先程の拗ねたような顔から少し恥ずかしそうな顔に変わっている

『…んもー！ほんとにかわいいなお前はー』

思わず紅林の頬を手で挟む

茶色でふわふわの髪と相まってまるで大型犬のよう

紅林「(可愛いのはAさんですよ)」

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柳田「Aかわいかったなー」

周東「そうすね、なんかイメージと違かったです」

近藤「野球に対する熱意に翔平を感じた…初対面で柳田はハードル高いのによく聞きに来たな…」

甲斐「(わざわざお迎えに来るって…オリックス過保護…？)」