−Eighty Three− ページ35
グス「ひとまず彼女たちの場所は特定出来た。本社フロントを経由して向かおう」
チュ「待てよ、おっさん！あーしらも連れてけよ。あんたなら出港許可取れんだろ」
グス「おっさん…」
ティル「A、水」
「ありがとうございます」
スレ「チュチュ先輩、さっきは…」
チュ「反対に決まってんだろ。だからこそスレッタやAを行かせるわけには行かねえ」
マル「僕は…」
チュ「あ？」
マル「もう二度と仲間を1人にしたくない」
エラン「いいねえ」
スレ「あ」
エラン「僕も連れてってよ」
スレ「エラン…さん」
ニカ「貴方、どうして此処に？」
エラン「今の警備状況じゃ、1人で逃げられるわけないだろ？ただでさえ、隊長殿が此処にいるんだから」
「行きたい場所が出来たなら行けばいい。彼女と一緒に」
エラン「全く超個体はどうしてそんなデリカシーがない言い方をするんだ」
「見逃してやるから手を貸せ」
エラン「ガンダムに乗るのはお断りだけど」
アリヤ「またキャラ変わってないか？」
リリ「うんうん」
エラン「色々ちょっかい出してすまなかった。謝るよ」
スレ「教えて貰えますか？私の知っているエランさんのこと…」
エラン「僕が知っている範囲なら」
スレ「ありがとうございます」
グス「はぁ、嫌なもんだな。大人っていうのは…」
「そう言えばジェターク寮の皆は無事ですか？」
ニカ「え、あ」
ニカ先輩の目が泳ぐ。
「ラウダは生きているんですか？」
チュ「アイツは生きてるけど…」
「けど？」
スレ「ペトラさんが重症で」
椅子から勢いよく立ち上がると視界が歪んで体が右に傾く。
ヌーノ「おい！」
「行かなきゃ」
チュ「どうしてだよ」
「ヴィム・ジェタークは秘密裏にガンダムの製造を私に託していた」
ベル「そんな」
「ミオリネが危ない。議会連合、私はキャリバーンの試運転には間に合わせるから先に行け」
グス「時間は限られていることを忘れるな」
私は頷き、プレハブを飛び出した。
どれだけ憎くてもあれには乗っちゃいけない。
最悪の場合、グエルと戦闘でもなってしまったら…。
今は、余計な事を考えるな。
ラウダを探すのに集中しろ。
A・アン・サシュー。
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アルマジロ(プロフ) - 雛さん» コメントありがとうございます。楽しく読めれる作品を作れて嬉しいです。また、次回作でお会い出来ることを願っています。 (7月21日 11時) (
レス) id: a2e34baed4 (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - お疲れ様でした。いつも楽しく読ませて頂いておりました。次回作もあれば楽しみにしております。ありがとうございました！ (7月18日 13時) (レス) id: 41047c8144 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - リルさん» コメントありがとうございます！頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (5月29日 19時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
リル - いつも見ています！最高です！これからもお願いします！ (5月29日 18時) (レス) @page5 id: 92d48ed5dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2023年5月27日 19時
