−Forty Five− ページ46
セセ「これよりオープンキャンパス特別イベント、ランブルリングを開催しまーす」
経営政略科2年、セセリア・ドートの姿がロッカールームにあるモニターに映し出される。
セセ「ルールはバトルロイヤル方式。制限時間は30分、ブレードアンテナを折られた時点で戦闘不能をみなし最後まで残ったパイロットの勝利とします」
スレ「フィルガーさん、機体は…?」
隣で着替えているスレッタ・マーキュリーが言う。
「Aって呼んで下さい。機体は用意してあるので問題ありません」
スレ「え、い、いいいんですか?名前で呼んでも」
「はい、私もスレッタって呼んでもいいですか?」
スレ「勿論です!」
チュ「またあのボンボンのディランザ借りて来たのか?」
「今回は別の会社が新型機のテスターを募集してたからそれを借りて来たわ」
パイロットスーツの中に入ってしまった空気を手首のスイッチで抜く。
セセ「参加は自由。まぁ、エキシビションなんで負けても恥かいたりしませんよー」
ヘルメットを持つ。
スレ「行きましょうか」
チュ「おう!」
「えぇ」
ロッカールームを出ると丁度、エラン先輩も出て来た。
エラン「君が参加するなんて驚きだよ」
「新型機のテスターとして他社にアピールをして来いと言われましたので」
エラン「いいの?御曹司の事は」
「はい、それじゃあ」
私のMSがあるコンテナの方に曲がる。
電子扉のロックを外し、コンテナ内に入る。
「久しぶり」
私専用のベギルベウ。
白色に塗装された装甲を撫でながら開いているハッチからシートに乗ると生体認証が始まる。
リリ「コンテナ、射出準備完了しました」
オジェ「A、援護射撃は頼んだぞ!」
「了解です」
モニターの設定をしながら通信に答えているとコンテナが動く。
「ハロ、機体の特定は」
『現在、流通路を移動中』
「分かった」
流通路を通ったコンテナは、戦術試験区域に射出される。
サリウス・ゼネリの掛け声と共に外壁が変わっていく。
「2機の情報をお願い」
『MS名ガンダム・ルブリス・ウル、ガンダム・ルブリス・ソーンの2機』
『他、無人機の反応あり!あり!』
そう、ガンビットもどきを連れて来たんだ。
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アルマジロ(プロフ) - なるのぎさん» 初めまして!グエルくんオチの作品少ないですよね…私もグエルくん推しです!ご希望に添える作品になれるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします! (5月20日 19時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
なるのぎ(プロフ) - グエル推しなので、凄く嬉しいです!😭これからも更新、頑張って下さい。応援してます! (5月20日 18時) (レス) id: 9a1c05d315 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - アルマジロさん» ファイト〜〜〜!! (5月17日 16時) (レス) id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - 舞さん» 初めまして!コメントありがとうございます!分かりにくい点など出てくるかと思いますが精一杯頑張りますのでよろしくお願いします! (5月17日 16時) (レス) id: a2e34baed4 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ 応援してます٩( ᐛ )و (5月17日 16時) (レス) @page20 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルマジロ | 作成日時:2023年5月16日 23時