−Twenty Three− ページ24
スレ「ま、また？」
ミオ「グエルと一緒にいるからよ」
「別に一緒にいないけど」
ミオ「いるわよ！」
エラン「A、受けるの？受けないの？」
「受けます。体を動かしたいから今すぐでも良いかしら」
エラン「かまわないよ」
「ハロ、ラウダにグエル先輩のディランザを借りるって連絡して」
『了解しました』
「そういう事だから行って来るね」
ミオ「ちょっと待ちなさいよ！」
ミオリネに腕を掴まれるので首を傾げる。
「二人共、見てて。私とグエル先輩の戦いの違いを」
エラン先輩と一緒に乗っている幾何学文様があしらわれた金色のエレベーターの扉が開く。
大空をバックに学園が見渡せる決闘委員会のラウンジに足を踏み入れる。
ソファに座っているシャディクが立ち上がってこちらに向かって来た。
シャデ「やぁ、A。忙しいのに悪いね」
「本当に悪いと思ってるんですか」
シャデ「思ってるさ」
ラウンジの大きな窓にスモークがかかり、大型スクリーンになった。
画面には、学園の紋章と共に文字が浮かび上がる。
『ＡsticassiaaSchool of Technology』
スクリーンの前にいる初対面の女子生徒の正面に立つと間にエランが立つ。
エラン「双方、魂の代償を天秤に。場所は、戦術試験区域十三番。一対一の個人戦を採用。異論はないか？」
「はい」
『ありませんわ』
エラン「君は、この決闘に何を賭ける」
『グエル先輩から離れて下さい！』
エラン「A・フィルガー。君は、この決闘に何を懸ける」
「私が勝ったらこの人を退学処分でお願いします」
シャディクが高らかに口笛を吹く。
目の前にいる女子生徒が焦りの色を見せる。
エラン「アーレア・ヤクタ・エスト。決闘を承認する」
儀礼が終了すると女子生徒がその場に崩れ落ちる。
シャデ「君がそんな残酷な事を言うと思ってなかったよ」
「そう？私、元々こういう性格ですよ？」
シャデ「すぐに始めようか」
「ほらお嬢さん立って。私と戦いましょうよ」
座り込んでいる女子生徒の前にしゃがみ手を差し出す。
『この悪魔！』
「貴方のお父様の会社、業績不振みたいだし良い機会じゃない」
睨まれるが笑いで返した。
手が高く上がるがその手をシャディクが掴む。
シャデ「決闘は承認されたんだ。そんな事は許されない」
『A様、ラウダ・ジェターク様より通信です』
「はいはい」
ラウンジを出てエレベーターに乗り込みながらラウダにを通信する。
ワンコールもしないうちに出た。
すぐに怒鳴り声が聞こえると思い音量を下げる。
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アルマジロ(プロフ) - なるのぎさん» 初めまして！グエルくんオチの作品少ないですよね…私もグエルくん推しです！ご希望に添える作品になれるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします！ (5月20日 19時) (
レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
なるのぎ(プロフ) - グエル推しなので、凄く嬉しいです！😭これからも更新、頑張って下さい。応援してます！ (5月20日 18時) (レス) id: 9a1c05d315 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - アルマジロさん» ファイト〜〜〜！！ (5月17日 16時) (レス) id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - 舞さん» 初めまして！コメントありがとうございます！分かりにくい点など出てくるかと思いますが精一杯頑張りますのでよろしくお願いします！ (5月17日 16時) (レス) id: a2e34baed4 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ 応援してます٩( ᐛ )و (5月17日 16時) (レス) @page20 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2023年5月16日 23時
