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−Thirteen− ページ14

グエル「退け」

「嫌です」

ミオ「Aに何するのよっ!やめろ!」

私と先輩の間にミオリネが入るが強い力で振り払われてしまう。

その衝撃で引き出しのトマトが床に転がっていく。

ペトラ「ほらほら、お姫様達。頑張って〜」

スレ「と、止めて。止め」

ラウダ「兄さんを止めたければ、自分で止めなよ」

スレ「た、たす、たすけ」

グエル「A、邪魔だ」

「こんなことをしてジェターク社に傷がつくと思っていないのですか」

グエル「黙れ!」

グエルが薙ぎ払った植木鉢が私の頭部に当たって割れた。

土が制服を温室の床を汚す。

衝撃に膝をついてしまうと右目の視界が生暖かい鮮血で真っ赤になる。

ミオ「ちょっと!」

すぐにミオリネが駆けつけてくれる。

グエル「俺は少し優しすぎたようだ。未来の夫として、これからは厳しくしていく。お前が大人しく俺のものになればAも傷つかずに済んだ」

視界が端から段々と暗くなり始める。

気持ちいい音が温室に響く。

グエル「いってぇ!」

ハッとミオリネと顔を上げると先輩の後ろにスレッタ・マーキュリーの姿。

まさかの事にラウダもフェルシーとペトラも唖然としている。

スレ「お母さんから教わらなかったん、ですか。そんなことしちゃ、駄目です」

グエル「なんだ、お前は?」

スレ「ひっ!」

グエル「俺が誰だか分かっているのか?」

スレッタ・マーキュリーはあまりの恐怖に一番近くにいたペトラの背に隠れた。

ペトラ「え、なに」

スレ「えっ、えと、よよ、横恋慕、さん?」

スレッタ・マーキュリーが絞り出した言葉にフェルシーとペトラが吹き出して笑う。

グエル「俺はな!ベネリットグループ御三家の御曹司で、決闘委員会の筆頭で、現在のホルダーだ!」

スレ「ホル、ダー?」

グエル「決闘で選ばれた、学園ナンバーワンのパイロットだ」

スレ「そっ、それでも、でも、悪いことは悪い、です。フィルガーさんと、ミオリネさんに、謝って、ください」

グエル「ハッ。ここではな、何が善か悪かは決闘で決めるんだよ。それも俺と決闘するか」

「…スレッタ・マーキュリーその決闘受けて。貴方と貴方の家族なら勝てるから」

私の言葉にスレッタ・マーキュリーの目に光が射す。

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アルマジロ(プロフ) - なるのぎさん» 初めまして!グエルくんオチの作品少ないですよね…私もグエルくん推しです!ご希望に添える作品になれるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします! (5月20日 19時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
なるのぎ(プロフ) - グエル推しなので、凄く嬉しいです!😭これからも更新、頑張って下さい。応援してます! (5月20日 18時) (レス) id: 9a1c05d315 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - アルマジロさん» ファイト〜〜〜!! (5月17日 16時) (レス) id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - 舞さん» 初めまして!コメントありがとうございます!分かりにくい点など出てくるかと思いますが精一杯頑張りますのでよろしくお願いします! (5月17日 16時) (レス) id: a2e34baed4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ 応援してます٩( ᐛ )و (5月17日 16時) (レス) @page20 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルマジロ | 作成日時:2023年5月16日 23時

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