雨露に濡れた華【森久保祥太郎】

〜3話〜 ページ4

「言葉じゃ上手く言えないんですけど大輔さんのあのクリスタルボイスに魅了されて私も自分が魅了された様に私の声でこの世界にいる誰か1人でもいいから魅了してみたいって思ったんです」

森久保「もうあの頃のクリスタルボイスはないけどね」

浪川「ちょっとなら出来ますし〜」

「カスカスですけどね」

浪川「A〜」

「あははは 次行きますよ〜 ラジオネームあいあい愛の塊さんです 初めまして蛇ちゃん！ ズバリ森久保さんとの初対面はいかがです？」

「え、あーそうですね 元々大輔さんから見た目と違うからねと言われていたのでそんなに驚くことはないんですけど凄く兄貴！って感じでこれから色々相談とかしたいですね」

浪川「森久保さんは蛇ちゃんの印象は？」

森久保「新人だからラジオとか不慣れかなって思ってためちゃくちゃ回すし今めっちゃ驚いてる こんなにも出来る子なのかって」

「ありがとうございます 先輩に褒められるのめちゃくちゃ嬉しいです 大輔さん褒めてくれないんで」

浪川「俺 いっつも事務所で会ったら褒めてるじゃん！」

「褒めてるの最初だけで後々ラーメンの話になるじゃないですか！」

森久保「2人はプライベートとかでも仲良いの？」

浪川「すぐ会ったらご飯行きましょうって言ってくるんですよ この子」

森久保「でも奢っちゃうんでしょ？俺も蛇ちゃんにご飯行きましょーって言われたら行くって言っちゃうもん」

「森久保さん この後ご飯行きましょ〜」

森久保「うん 行く」

浪川「ちょろいなぁ〜」

「あははは あ、次で最後です？最後のふつおたです ラジオネームビーズさんからです 森久保さん 浪川さん 蛇ちゃん こんばんは」

森久保・浪川「「こんばんは〜」」

「こんばんは！お三方は休みの日は何をして過ごしてるんですか？」

森久保「俺 昨日オフだったけど部屋の台本片付けで終わったかな」

浪川「あれ整理整頓すると気づいたら1日終わってますもんね」

「分かります あれ夕方？ってなります」

森久保「大輔は？最近休みの日何してんの」

浪川「俺ですか〜 こないだは‥‥あ、蛇ちゃんと飯行きましたね」

森久保「家族じゃん」

「ほぼ家族です」

浪川「違うからね！」

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