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〜22話〜 ページ23

2人を自宅に招き入れる。

森久保「大輔はこの事知ってたの?」

「知らないです」

浪川「まずいつからAはあの男に付きまとわれてるのに気づいたの」

大輔さんが私の事を名前で呼ぶ時は大体怒っている以外ない。

「前に大輔さんがうちに来てご飯を食べに来た日にインターフォンが鳴ったの覚えていますか」

浪川「‥‥それってもう一ヶ月も前じゃないの」

「はい」

――――――ドンッ!

大輔さんの握った拳が机に叩きつけられる。

机の上に乗ったコップに入ったコーヒーが揺れて少し机に零れた。

浪川「はいってどうしてこうなる前に俺とかに言わなかったの!」

「だってその人が本当に私のストーカーだって根拠無かったんですよ!」

今の今まで大輔さんに吠えたことがあっただろうか。

いや、ない。

浪川「だからって黙っているのは違う」

森久保「2人共一旦落ち着いて」

「すみません」

森久保「Aちゃんも事務所の社長である大輔にすぐ相談しなかったのは悪いよ」

「はい」

森久保「でもAちゃんが言っているしっかりとした証拠が無いから相談出来ないって気持ちも分かってあげないといけないぞ 大輔」

浪川「はい」

森久保「Aちゃん 顔を上げて」

言われた通りに顔を前に向けると正面に座っている2人と目が合う。

森久保「大丈夫だから」

「ありがとうございます」

浪川「森久保さんのマネージャーってことは明日のイベントとかには来ませんよね」

森久保「今日も用事があるからとか言って先に事務所から帰ったしな」

「イベント」

浪川「蛇ちゃんも出るんだっけ」

「はい 私も出演させて頂いている乙女ゲームなので」

森久保「2部には大輔も来るんだろ」

浪川「はい 明日は1部の入りと同じ時間に会場入りします」

森久保「会場には警備員の人もいるから安心だと思うから後は行き帰りだな」

「そうですね」

森久保「駐車場まであそこの会場距離あるし」

浪川「他の出演者と何人かで紛れて歩いてれば大丈夫そうですけど…」

上手くそんな事が出来るのだろうか。

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ユリア(プロフ) - アルマジロさん、お返事ありがとうございます。これからも頑張ってください!応援してます(^▽^)/ (2022年12月29日 15時) (レス) id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - ユリアさん» 初めてまして!コメントありがとうございます。素敵な作品と言っていただけて作者とても嬉しい限りです!読んでくださってありがとうございました! (2022年12月28日 20時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - とってもいいお話でした!この後の物語がどうなって行くのか色々と想像してしまいます!素敵な作品をありがとうございました(^▽^)/ (2022年12月25日 12時) (レス) @page46 id: 4dc59746f6 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - 豆腐さん» いつもコメントありがとうございます!これからも更新頑張りますので見て頂けたら嬉しいです!今後もよろしくお願いします。 (2022年6月16日 19時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
豆腐(プロフ) - アルマジロさんが書く森久保さんや浪川さんのお話が大好きで更新される度にワクワクしながら読ませて頂いていました!次の作品も読ませていただきますが一先ずお疲れ様でした!! (2022年6月13日 20時) (レス) id: d034a9fa72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルマジロ | 作成日時:2021年12月28日 21時

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