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善逸>なぁ どうしてそこまでしてその人に会いたいんだ
炭治郎>大切な人に謝りたいって言ってたんだ 鬼狩りなんてしてたらいつ死ぬか分からないだろ?死んだらAはその人に謝ることすら出来ない だから刀なんて持たせたら駄目なんだ
伊之助>でもそいつ強いんだろ?そんな簡単に死なないんじゃねぇの
炭治郎>分からないだろ そんなの俺達も生き残っているのが奇跡に近いんだ
善逸>うん ほんとうに奇跡だと思う 俺 次の任務で死ぬ 絶対に
どこにいるんだA。
善逸>Aさんだっけその人は綺麗な人か?
炭治郎>あぁ 俺の住んでた山の麓の村で禰豆子とAは一番二番を争うぐらいの女性だ
善逸>そっかぁ〜 俺もいつか見て見たいな そんな綺麗な人
炭治郎>杏子の花が描かれた白い着物をいつも着ていて綺麗な髪に少し古い簪をいつも差してた
思い出されるAの姿。
炭治郎>あの華奢な体で薪を綺麗に真っ二つにするんだ 毎日斬ってた俺よりも綺麗にだ
善逸>きっとその頃から鬼殺隊士とかじゃなかったのか
炭治郎>あぁ、多分そうだと思う 雪の上でも足が速かったから
笑顔で妹や弟達と鬼ごっこをしていた。
善逸>俺はその人じゃないからあんまり分かんないけどでもその人は炭治郎達と一緒にいた時はきっと鬼殺隊の鬼屋敷Aさんじゃなくて普通の女の子の鬼屋敷Aさんじゃなかったんじゃないかな
炭治郎>確かに善逸の言う通りだと思う 俺達家族といた時に香っていた匂いは心の底から楽しいって匂いがしてた
善逸>会えるといいな
炭治郎>あぁ
A>何故 風柱の貴方がこんな山奥にいらっしゃるのでしょうか
不死川>一度てめェの面拝んでおきたいと思ってな
切株に乗っている薪を退かしてそこに腰掛ける。
A>どうしてここが?
不死川>てめェの担当地区を隠の奴らに聞いただけだァ
A>脅しでもしたのでしょう
不死川>どうして風柱を俺に譲った
A>譲ったつもりなんてありません
竹の筒に入っている今朝汲んで来た川の水を飲みながら風柱不死川実弥の方を見る。
額に青筋を立てながらこちらをもの凄い睨んでいる。
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アルマジロ(プロフ) - 心さん» こんばんわ コメントの方ありがとうございます 更新の方 精一杯頑張らせて貰いますので今後も見て頂けたら嬉しい限りですのでよろしくお願いします。 (2021年1月16日 20時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
心(プロフ) - こんばんわ☆読ませて頂きました!切ないけどどうなるの?!というドキドキと、続きが気になります!更新頑張って下さい! (2021年1月15日 17時) (レス) id: cc2d25f665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルマジロ | 作成日時:2021年1月10日 21時