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善逸＞なぁ 炭治郎 前話てくれた女の子ってあの子？
炭治郎＞うん！ 凄く優しい子だろ
善逸＞好きなんだろ
炭治郎＞へ！？
善逸＞さっきあの子がいた時と音が違うもん あの子 可愛いからすぐ男に取られそうだけど
炭治郎＞確かにAは可愛いな
善逸＞好きなの？
炭治郎＞分からない！
善逸＞なんだよそれ 俺 好きだな 強い女の子
A＞ただいま帰りました！
千寿郎＞Aさん とても嬉しそうですね
A＞はい！ やっと会えました！
杏寿郎＞うむ！それは良かった もっと長くいても良かったんだぞ！
A＞いえ！師範がもうすぐ大きな任務に行かれると聞いて稽古を暫くの間受けれないので今受けておこうと思いまして
杏寿郎＞いい心がけだ！
千寿郎＞Aさん
A＞はい
千寿郎＞その大きな任務に行かれないのですか？
A＞師範 私も行っていいでしょうか
杏寿郎＞ついて来るといい！
前聞いた時ダメって言ってたじゃん。
なんなの。
千寿郎＞兄上をお願いしますね
A＞はい
十五日後 再び蝶屋敷に訪れた。
すみ＞Aさん こんにちは
なほ＞こんにちは
A＞こんにちは これ皆で食べて下さい
そう言って飴が沢山入った袋を渡す。
すみ＞こんなにもいいんですか！？
A＞えぇ この間助けた老夫婦が下さって煉獄家でも頑張って食べたのですが食べれなくて
千寿郎くんが飴を食べ過ぎて凄く気持ち悪そうな顔をしていたのが頭によぎった。
なほ＞炭治郎さんなら先程刀鍛冶の方がいらして座敷の方にいるんですが
A＞鉄穴さんでしょうか？
すみ＞確か一人の方はそうでした
丁度良かった自分の刀を見て貰いたかった。
二人に座敷に案内される。
A＞失礼します Aです 中に入ってもいいでしょうか
鉄穴＞どうぞ 入って下さい
中に入ると鉄穴さんと似たお面を被っている方と炭治郎と伊之助くんがいた。
鋼鐵塚＞こいつが
A＞私がどうかされましたか？
炭治郎の横に座る。
鉄穴＞竈門くん もう一人の黒刀持ちはこのAさんですよ
竈門＞え
鉄穴＞見せてくれませんか？
A＞あ、はい
立ち上がってゆっくりと抜刀する。
鋼鐵塚＞深いなこっちの黒刀は
鉄穴＞そうですね
A＞鉄穴さん ここ少しかけているんですけど まだ研ぎ直しはいいでしょうか
鉄穴さんの横に座る。
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年10月29日 11時
