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胡蝶>それで煉獄さんはいつまでAちゃんの手を握っているんですか
杏寿郎>目の前で急に気を失ったのでな!心配だ!
A>お恥ずかしいです
杏寿郎>恋仲なのだから別に恥ずかしがることはない!
胡蝶>今なんとおっしゃいましたか
杏寿郎>む!恋仲と言ったが!
胡蝶>やっとですか
A>しのぶちゃん ありがとうございます
胡蝶>良かったです 修行頑張って下さいね
A>はい!
A>煉獄家には帰らなくて大丈夫なのですか
杏寿郎>あぁ!千寿郎には鎹鴉で手紙を出しておいたからな!
A>そうですか
夕餉を2人だけで食べるのは久しぶりな気がする。
緊張して箸がなかなか進まない。
杏寿郎>あまり腹が減っていないのか?
A>そんなことないです!
白米を口の中一杯に入れる。
杏寿郎>出発は
A>3日後でございます
杏寿郎>3日後 街に行こう
A>はい
夕餉を食べて終わって杏寿郎さんは湯殿に入りに行った。
今夜は泊まっていかれるのだろうか。
そうなればお部屋を準備しなければ。
足音が聞こえた。
A>杏寿郎さ…ん
前髪が下がっている。
杏寿郎>先にいただいた Aも入ってくるといい!
A>はい 本日はここに泊まっていかれますか?
そう言うと杏寿郎さんは何も言わずにこっちに近づいて来る。
そして耳元でこう言われた。
杏寿郎>抱かせてくれないのか
走った。
湯殿まで。
痛む胸を押さえながらお湯の中に飛び込んだ。
先程 杏寿郎さんは何を言った。
「抱かせてくれないのか」
A>ッ・・・
そのような事は祝言を挙げてからじゃないのですか。
何故、今日なのですか。
少しのぼせてしまった。
廊下を歩いて杏寿郎さんがいる部屋の前に行く。
A>し、失礼します
中を開ける。
あれ、寝てる?
布団の中じゃなく机に伏せていた。
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さら - こちらこそありがとうございます!!また煉獄さんのお話書いてくれて嬉しいです!!早速読みます!!頑張って下さい!! (2020年10月24日 22時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - さらさん» さらさん初めまして!こんなに長いコメント本当にありがとうございます とても読みやすいと言って頂けて作者滝泣きでございます。映画見るとまた違いますよね!一応 また煉獄さんのお話を書き始めているので良かったら見て下さると嬉しいです^^ (2020年10月24日 10時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!お話完結おめでとうございます!!とっても読みやすくて感動しました!!映画も泣けてこの作品では結ばれたのでよかったです!!冨岡さん推しですけど、映画見てから煉獄さんめっちゃ大好きになりました!!また鬼滅のお話書いて欲しいです!! (2020年10月24日 1時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルマジロ | 作成日時:2020年10月17日 0時