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煉獄>凄いな

A>そうですか

私の屋敷を見て煉獄さんは驚いていた。

煉獄>ここに一人か

A>はい 一人です

囲炉裏に火を灯し火の管理をする。

煉獄>見た感じ中は改装したのか

A>耐火 耐震性に変えました

煉獄>年が明けたらここに住んでいいだろうか!

A>・・・・へ

煉獄>今の借りているアパートが丁度期限が切れるんだ

A>私の心臓がもたないって言うか

煉獄>元々 煉獄家にも少しの間住んでいただろう

A>あれとこれは違います!それに今は貴方と師弟関係じゃないし

煉獄>そうだな!

ガハハハッと笑う煉獄さん。

A>お風呂入れてくるので待ってて下さい その間に囲炉裏で温まっていた下さいよ 煉獄さん酷く冷たいんですから!

少し怒ってから風呂場に向かう。

お湯を入れるボタンを押してから部屋に戻ると煉獄さんの手には何故かチケット。

煉獄>これは

A>あ‥‥えっと狛治さんが煉獄さんと行って来たらって

煉獄>A おいで

煉獄さんの前に正座する。

煉獄>君には言いたくないけど彼とアイツは違う人間だから言う 俺は狛治に殺された

A>え

煉獄>いや彼ではない 彼は鬼だったんだ

狛治さんが鬼。

煉獄>名も違うから彼であって彼でない

A>良かった 幸せに暮らしていて

煉獄>あぁ

A>煉獄さんも

煉獄>君もだ

A>他の方も生きてるんですよね

煉獄>勿論だ 記憶が無い者もいるが皆 幸せに今世を生きている

A>良かった

煉獄>明日 ここに行こうか

A>いいんですか

煉獄>狛治に貰ったのだから行かないとな

A>はい!

煉獄>もっと近くにおいで

恥ずかしがってもたもたしていると私のスマホが鳴った。

画面には善逸の文字。

A>すみません もしもし

我妻>A〜〜!! 今どこ

A>家だけど

我妻>甘い物食べたい!俺もうAの甘い物食べないと死ぬ!絶対に死ぬ!

A>あ

スマホが耳から離れた。

煉獄>久しいな 我妻少年

我妻>れ、煉獄さん!?

煉獄>すまないがAは取り込み中だ

そう言って煉獄さんは電話を切った。

スマホを渡されると善逸からすぐにメッセージがきていた。

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作者名:アルマジロ | 作成日時:2020年12月9日 20時

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