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ホーク＞ん
目を開けると自分の部屋だと分かった。
ソファに寝かされ腕には絆創膏やら小さな切り傷。
何故か分からないが左手がしっかりと握られていた。
机の上には救急箱。
手を握っている人物を確認するとAだった。
艶やかな赤髪。
顔にはガーゼ。
まだあどけなさが残るその顔。
かかった前髪を触るとゆっくりと大きな目が開いた。
一瞬 驚いていた目をしてこっちを警戒している。
ホーク＞怪我
A＞これぐらい痛くない
ホーク＞後 手
A＞あ、これは・・・寝ぼけて
ホーク＞Aごめんな
A＞何て言ったらいいか分からない
両手を広げる。
ホーク＞おいで
ふんわり懐かしい香りに包まれる。
温かくて大きい。
A＞ごめんなさい
ホーク＞俺もごめんな
A＞でも私はまだやる事がある
啓吾から離れる。
不安そうな顔。
ホーク＞やる事って・・・
A＞啓吾がこれ以上手を汚さないように私が守る 私の大切な”弟”だもん
ホーク＞A！まだ話が！
目の前で消えた。
啓吾 全部綺麗に終わったらゆっくりお菓子でも食べながらさ 夕方17時からのニュースまた2人で見ようね。
だから今はまだ一緒にいられない。
A＞義爛 久しぶり
義爛＞よォ 珍しいじゃねぇか アンタがそんな怪我してんの
A＞少し古い友人と喧嘩してね
バーのカウンターに座りタバコの火を付ける。
義爛＞もうアンタもこちら側の人間になっちまったな
A＞すっかりね
白い煙を吐きだす。
その瞬間 爆発した。
義爛＞虚無！ どういうことだ！
A＞私にも分からない！ お前じゃないのか！
義爛＞ちげぇ！
煙で何も見えない。
気月＞久しぶりね 虚無
A＞気月置歳か 何故 今になって異能解放軍が
花畑＞今になって？我々は裏で君の様に動いていたさ
義爛＞不味い状況だ
A＞一旦 話をしよう どちらが目的で襲った
気月＞両方よ 義爛が持っている顧客リスト
花畑＞虚無 君はスカウトだよ 我々と共に歩めば君の夢も叶えられるはずだろう
A＞義爛は私のビジネスパートナーなの ちなみに今も仕事を受けた
気月＞貴方 1人で何が出来るのかしら
A＞異能解放軍の始末
手元に残っている駒を全て動かす。
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アルマジロ(プロフ) - ちゆんさん» コメントありがとうございます！感想までいただけて嬉しいです！他の作品もホークスオチ何個かあるので良かったら見て下さい！ (2020年7月3日 12時) (
レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
ちゆん(プロフ) - 一気読みしてしまいました！すごく感動してしまいました！姉弟が幸せになれてよかったぁ(*´-`)！！素敵な作品ありがとうございました！ (2020年7月3日 1時) (レス) id: c2f590aa7d (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - わあ！ありがとうございます！早速新作拝見してきました！楽しみにしてます！！ (2020年7月1日 21時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - そらさん» コメントありがとうございます！ 他にコメントがないのでそらさんの新作希望を採用させて貰います！ありがとうございます！！また新作が出たら見て下さると嬉しいです！ (2020年7月1日 15時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 連載お疲れ様です！！私はホークスとの色んなお話が読みたいので、新作出していただけると嬉しいです(*^^*) (2020年6月30日 20時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年6月28日 13時
