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轟＞チームアップを頼みたいんだ
A＞ホークスに？
轟＞なんでそうなるんだ 雪華にだ
A＞わ、私に！？
轟＞あぁ 今 張り込みの現場をしててな その敵が発火の個性持ちで俺の個性だけでもいいんだがサポートでお前の個性が必要なんだ
必要とされている私。
A＞分かった 1回ホークスに連絡してからまた連絡すぐにするね
轟＞あぁ
電話を切ってホークスにメッセージを入れると1分ほどで返事が返って来た。
返事はOKということなので轟くんにそのことを伝えると1枚の写真と住所が送られて来る。
きっと今ここで張り込みをしているのだろう。
明日の始発に新幹線に乗って轟くんがいる静岡に行こう。
そうなれば準備をしないと。
夜ご飯を食べてから大型のキャリーケースに荷物を積める。
初めてのチームアップ。
しかもあの轟くんの。
他の皆とは慣れているだろうけど私は足手纏いになりそうだ。
A＞不安だ
なかなか寝れないまま新幹線に乗って静岡に向かった。
もちろん新幹線の中で爆睡をしてしまい乗り過ごすところだった。
マップに言われた住所を打ち込んで歩く。
すれ違うヒーロー達。
日陰になった路地を抜け少し古いアパートの階段を上り一室に入る。
A＞轟くん 雪華です
足音が聞こえドアが開いて轟くんが出て来た。
轟＞こっちだ
A＞うん
荷物を適当な所に置いて轟くんがいる部屋に入る。
生活感を出す為なのかベランダには洗濯物が干してありご丁寧に1本の観葉植物まである。
轟＞とりあえず話をするからそこに座ってろ
A＞うん
ダイニングテーブルとイス。
少し安っぽい感じのイスに座る。
4〜5枚程の書類が置かれる。
轟＞目の前のタワーマンション 5階に住む男の情報が書いてある
A＞どうしてこの人を
轟＞今じゃ滅多に出回っていないブースト剤を何種類か所持しているらしい
A＞それの所持しているところが見れてないから張り込みを
轟＞あぁ 俺も3日前から張り込みをしているが何か行動を起こすような事はしていない
A＞発火の個性
轟＞どこまでの発火の個性か分からないから雪華を呼んだ
A＞私の事知ってるでしょ
轟＞別に知ってようが誰も足手纏いだとか思ってねぇ
オッドアイに見つめられる。
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そら(プロフ) - もちろん読ませていただきます！！応援してます！ (2020年6月29日 12時) (
レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - そらさん» そんなに沢山を一気読みして貰って嬉しい限りです！ ファンだなんてありがたいお言葉嬉しい限りです！！ これからも作者精一杯頑張りますので読んで下さると嬉しいです！ (2020年6月29日 10時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 過去の作品からここまで一気読みしちゃいました！！次々新作出てて、ちゃんと完結してるので１読者として嬉しいです！きゅんきゅんでファンになりました！！ (2020年6月29日 0時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年6月17日 23時
