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ホークスから離れる。
ホーク＞なんで
A＞ごめんなさい
ボロボロと涙が落ちる。
いつもの癖でポッケからハンカチを出そうとした時だった。
ピアスが落ちる。
A＞あ
それに手を伸ばすと先に拾われた。
ホーク＞ピアス？
A＞・・・ホークスに
ホーク＞俺に？
A＞うん 昨日のTVでピアスが欲しいって言ってたからあげようと思ったんだけど箱ほぼ燃えちゃってさ
涙を服の袖で拭く。
ホーク＞付けてよ
いつも付けているピアスを外しそう言われる。
私の手の平に戻るアレキサンドライトのピアス。
キャッチを外し穴に通す。
そしてキャッチを付ける。
反対の耳も同じ様に。
A＞はい
そしてまた抱きしめられた。
ホーク＞大事にする これもAも
急な呼び捨て。
そして耳元で。
「ホークスさん ご注文の方を聞きますね〜」
すぐに離れて自分の席に戻る。
注文はホークスに任せ私はずっとホークスの耳に輝くピアスを見ていた。
ホーク＞ちょっと注文してる時ずっと見ないでよ
A＞だって綺麗だなって
ホーク＞この色Aちゃんの眼と一緒で嬉しい
あ、またちゃん付けになった。
A＞店員さんにも言われた 今度エンデヴァーさんとチームアップが会ったら色見てもらって？
ホーク＞え？
A＞赤くなるの エンデヴァーさん 憧れの人なんだってね サイドキックさんに聞いた
そう言うと両手で顔を隠してしまった。
照れているのだろうか。
その姿に少し可愛いなと。
ホーク＞なんでそげんなこと
A＞初めてホークスの博多弁聞いた
ホーク＞好き
A＞私も
「お待たせしました〜 生2つです」
テーブルの上にジョッキが2つ置かれる。
乾杯をすると美味しそうな料理が沢山運ばれて来た。
A＞ん〜美味しい
ホーク＞Aちゃん お母さんは
A＞母と父は円満離婚してる 今でも月に1回は連絡来るよ
ホーク＞そうなんだ
A＞うん
焼き鳥を食べる。
ホーク＞ねぇ メディアに公表しない？
A＞いいの？
ホーク＞俺はAちゃんに悪い虫が付く前に公表したいんだけど
A＞私じゃなくてホークスだよ
ホーク＞俺は名誉とか名声の為にヒーローしてないよ だからいいの
真剣な眼差しだ。
A＞じゃあ 明日にでも
ホーク＞そうしよっか
2杯目のビールが届く。
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そら(プロフ) - もちろん読ませていただきます！！応援してます！ (2020年6月29日 12時) (
レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - そらさん» そんなに沢山を一気読みして貰って嬉しい限りです！ ファンだなんてありがたいお言葉嬉しい限りです！！ これからも作者精一杯頑張りますので読んで下さると嬉しいです！ (2020年6月29日 10時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 過去の作品からここまで一気読みしちゃいました！！次々新作出てて、ちゃんと完結してるので１読者として嬉しいです！きゅんきゅんでファンになりました！！ (2020年6月29日 0時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年6月17日 23時
