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看護師さんに連れて行かれた部屋の中に眠っているホークスがいた。
「しばらくは安静にして下さいね」
A＞はい
「傷口は火傷で塞いであるから開くことはないけど・・・」
A＞まずかったでしょうか
「いえ 少し状況の方を聞きましたがその判断が無ければホークスさんは今ここにはいません」
「さすがヒーローですね」
2人だけの部屋になる。
私の話 沢山してあげます。
だからホークスさんの話も聞きたいです。
綺麗な話じゃなくてもどんな話でも。
だから早く目を覚ましてくださいね。
この大きな手でどれだけの人を救って来たのか。
両手で包み込んでも大きい手。
笑って私のことを撫でてください。
頭を撫でられている。
誰に。
パッと顔を上げると驚いているホークス。
すぐに抱き着いた。
A＞ホークスさんっ！
ホーク＞わ 痛い痛い
A＞死んじゃうかと
ホーク＞あー俺も
離れる。
A＞その・・・傷
ホーク＞ありがとね
A＞跡がしっかり残ってしまいます
パサッという音が聞こえ顔を上げると何故か上半身を脱いでいるホークス。
A＞え・・・あの！何して
ホーク＞俺のね 背中
小さい翼と大きな背中に火傷の跡。
ホーク＞敵連合の壊滅の時にね
A＞翼 よく生えてきましたね
ホーク＞剛翼だからね
A＞すいませんでした 私が注意していれば
ホーク＞もう謝らないでよ 好きな人に付けられた傷だし 俺はいいんだけど
A＞私がよくないんです
ホーク＞もしかして俺のこと好きじゃない？俺 今から振られる？
A＞好きな人だから付けたくなかったんです
小さな声になってしまった。
腕を引かれ再びホークスの胸の中。
ホーク＞傷物にしたんなら俺と付き合って責任取ってよ
A＞責任取ります
ホーク＞嘘嘘！ 普通にお付き合いしてほしいな
A＞でも
ホーク＞あーもう！
口を口で塞がれる。
ホーク＞次言ったら別れるからね
A＞う・・・
ホーク＞にしてもびっくりしたなぁ〜 エンデヴァーさんみたいなことするんだもん
A＞ホークスさんはエンデヴァーさん好きなんですか？
ホーク＞憧れの人だよって言うかさん付けは辞めようか 俺ら一応今日から付き合うんだし
付き合って初日は病院。
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そら(プロフ) - もちろん読ませていただきます！！応援してます！ (2020年6月29日 12時) (
レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - そらさん» そんなに沢山を一気読みして貰って嬉しい限りです！ ファンだなんてありがたいお言葉嬉しい限りです！！ これからも作者精一杯頑張りますので読んで下さると嬉しいです！ (2020年6月29日 10時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 過去の作品からここまで一気読みしちゃいました！！次々新作出てて、ちゃんと完結してるので１読者として嬉しいです！きゅんきゅんでファンになりました！！ (2020年6月29日 0時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年6月17日 23時
