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スタジオの中に入ると話声が無くなる。
A＞じゅ、準備出来ました
「え 本当にさっきの子？」
「えぇ！とても可愛くなったでしょ！」
誇らしげにヘアメイクさんが言う。
「じゃあ そこのソファに座ろうか」
座ろうかって1人用の玉座しかない。
先にホークスが座る。
「えっと・・・名前は？」
A＞スリートです！
みぞれをそのまま英語にしたのをヒーロー名にしている。
玉座に座る。
目の前にホークスが来て左手を取られそのまま甲にキスを落とされる。
A＞ッ・・・
「いいね〜そのまま2、3枚撮っちゃうね！」
他のポーズでも何枚か撮る。
衣装だけ交換しまた撮影に入る。
「最後ね〜」
1つの椅子にホークスが座りその膝に顎と腕を乗せる。
「2人とも絵になってるよ！」
フラッシュが焚かれ撮影が終わる。
その後にチェックをするが私じゃない私がホークスと並んで写真を撮っていた。
ホーク＞これっていつ発売なんですか？
「来週の今日！」
「これは売れますね！今日にでも1枚SNSにあげておきますね」
ホーク＞後俺の方にも何枚かお願いしても
「はい！こちらで厳選したのを送りますね」
「今日はありがとうね またお願いするかも！」
ホーク＞いえ こちらこそ
A＞貴重な体験ありがとうございました！
控室で着替えて廊下に出るとホークスが目の前にいた。
ホーク＞さ 帰ろう帰ろう
帰ると言っても事務所だ。
今日はゆっくり寝よう。
疲れた。
雑誌の撮影からあっという間に1週間が経った時だった。
机の上に乗ったプライベート用のスマホが鳴った。
誰だろう。
表示される文字を見ると三奈ちゃんだ。
A＞はい もしもｓ芦戸＞Aちゃん！！！！！！
耳からスマホを遠ざける。
ホークスに苦笑いをされた。
A＞どうしたの？
芦戸＞どうしたのじゃなくてさ！！雑誌撮影なんていつしたの！
A＞・・・あぁ 先週だよ
芦戸＞めちゃくちゃ人気でどこに行っても無いんだよ！完売！
A＞ホークスさんのファンって凄いんだね
芦戸＞違うの！！絶世の美女が現れたって巷では大騒ぎなんだよ！SNS見た！？
A＞み、見てない
芦戸＞あんな可愛いのずるい！
A＞あははは メイクって凄いよね
芦戸＞Aちゃん また今度話聞かせてよね
A＞撮影の？
芦戸＞ちーがーう！ホークス！
全身が熱くなった。
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そら(プロフ) - もちろん読ませていただきます！！応援してます！ (2020年6月29日 12時) (
レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - そらさん» そんなに沢山を一気読みして貰って嬉しい限りです！ ファンだなんてありがたいお言葉嬉しい限りです！！ これからも作者精一杯頑張りますので読んで下さると嬉しいです！ (2020年6月29日 10時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 過去の作品からここまで一気読みしちゃいました！！次々新作出てて、ちゃんと完結してるので１読者として嬉しいです！きゅんきゅんでファンになりました！！ (2020年6月29日 0時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年6月17日 23時
