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雑誌の撮影現場は慌ただしかった。
端の方でその様子を見ているけど大変そうだ。
色んな人が走り回っている。
「はーい いいよ！ 次右向いて！」
カメラマンの声。
ホークスを見る。
私服というかコスチューム以外の服を初めて見たかもしれない。
雑誌を買ったことがないからホークスが他にどんな衣装を着て撮影をしているのかは分からないが別人だ。
カメラマンの手が止まった。
横から女の人が耳打ちをしていたからだ。
何か衣装とかでトラブルがあったのかな？
そんな事を思っているとホークスがこっちに来た。
A＞休憩ですか？
お茶を渡す。
ホーク＞なんか俺と一緒に撮る女の子が体調不良で来れなくなって代役探すから休憩してって
A＞すぐ見つかるといいですね
「ホークス ごめんね 30分ぐらいで見るかるとオモウ」
何故か語尾がカタコトになったのだろう。
カメラマンと目が合う。
「代役！」
ビシッと指を指された。
A＞・・・私がですか！？無理ですって！
ホーク＞Aちゃんいいんじゃない？
A＞ホークスさん！私 撮影とか1回もしたことないんですよ！ど素人！
「大丈夫 俺が綺麗に撮るからさ！任せて！」
そんな自信満々に言われても。
ホーク＞いい経験だしさ これが最後かもしれないから ほら着替えておいで〜
衣装担当の人に引きずられながら控室に入った。
部屋に入ってからの作業は着せ替え人形みたいだった。
決められた衣装に着替えそこからヘアメイクが始まる。
「こういうメイクとかあんまりしないですか？」
A＞仕事で取れちゃったりするんで・・・・
「じゃあホークスさん驚くわね とっても可愛いから」
実際 鏡に映る自分は先程の地味な顔から変わっていた。
A＞あの！男の人はやっぱりこういう女の子が好きなんでしょうか？
「そうね デートとか特別の日にはいつもと違う変化があると相手は嬉しいかもね」
A＞変化
「髪を巻いてみたりとかいつもと違う香水付けてみたり はい！出来上がり」
ふわふわとした白い衣装に身を包んでスタジオに戻る。
普段は高いヒールを履かないから少し歩き方がぎこちない。
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そら(プロフ) - もちろん読ませていただきます！！応援してます！ (2020年6月29日 12時) (
レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - そらさん» そんなに沢山を一気読みして貰って嬉しい限りです！ ファンだなんてありがたいお言葉嬉しい限りです！！ これからも作者精一杯頑張りますので読んで下さると嬉しいです！ (2020年6月29日 10時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 過去の作品からここまで一気読みしちゃいました！！次々新作出てて、ちゃんと完結してるので１読者として嬉しいです！きゅんきゅんでファンになりました！！ (2020年6月29日 0時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年6月17日 23時
