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A＞ん゛ん゛〜〜！
時計を見ると14時。
少し休憩で飲み物を飲もうかな。
執務室を出るとサイドキック達が慌てていた。
A＞あ、あの！
「Aちゃんはここにいて！大丈夫だから！」
A＞私にも行かせてください！
「じゃあ ツクヨミと一緒に来て！」
すぐにコスチュームに着替えて現場に常闇くんと向かう。
A＞事故？事件？
常闇＞個性事故だそうだ
個性事故なのに事務所が慌ててるってことは複数の人が個性事故にあってしまったのかな。
現場に到着するとアスファルトに散らばる赤い羽。
泣いている女の子。
「Aちゃん こっちに来れる！？」
A＞あ、はい！
小さな女の子の横を通って呼ばれた場所に行く。
ストレッチャーに乗ったホークス。
「女の子の個性がどうも触れた人に発熱をさせる個性で」
ホークスの顔が赤いし苦しそうだ。
A＞すぐに冷やします！
ゴーグルを外して額に触れる。
熱い。
「アンタ ホークスに何かしたらただじゃおかないからね！」
A＞は、はい
病院で検査を受けたが発熱以外には特にはない。
個室の病室に案内されたがひたすら私は個性を使って冷やす。
どれぐらいで消えるのだろうか。
「ホークスの調子どう？」
A＞変わりませんね
苦しそうに眉間に皺を寄せたまま寝ている。
「個性の解除方法が女の子にも分かっていないらしくて・・・」
A＞え
「俺らも色々と調べてみるから今はそのまま待機でお願いね」
A＞了解です
夜も氷嚢などで対策をするが1時間で溶けてしまい意味がない。
私自身もこんなに個性を使い続けたことがないから体力的にもキツイ。
手の平も少し凍傷になりつつあるから30分お湯に手を付けたりしている。
ホーク＞ん・・・
薄っすらと目が開く。
A＞ホークスさん 分かりますか？
ホーク＞エンデヴァーさん・・・行かないで
どうしてこの場でエンデヴァーさんの名前が出たのかは分からないがホークスの手が何かを探していたので握ると少し柔らかい表情になりそのまままた瞼が降りた。
A＞おやすみなさい
夜が明け朝になるとサイドキック達が差し入れを持って来てくれる。
だけどホークスの熱は下がらない。
そろそろ私の体力の限界も近い。
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そら(プロフ) - もちろん読ませていただきます！！応援してます！ (2020年6月29日 12時) (
レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - そらさん» そんなに沢山を一気読みして貰って嬉しい限りです！ ファンだなんてありがたいお言葉嬉しい限りです！！ これからも作者精一杯頑張りますので読んで下さると嬉しいです！ (2020年6月29日 10時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 過去の作品からここまで一気読みしちゃいました！！次々新作出てて、ちゃんと完結してるので１読者として嬉しいです！きゅんきゅんでファンになりました！！ (2020年6月29日 0時) (レス) id: 8efb03cbb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年6月17日 23時
