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夕暮れの空に向かって息を吐く。
何も考えていなかったからなのか口の中から泡が出て来てしまった。
ふわふわと上に飛んでいく。
パチンッと割れた。
A＞はぁ〜
タバコの灰が指に落ちる。
熱いはずなのにちっとも熱くない。
目の前が真っ暗になった。
手袋の感触。
嗅ぎなれた匂い。
A＞びっくりした〜
ホーク＞ベランダでタバコ吸うなんて珍しいね 何かあった？
A＞色々とね
ホーク＞そう
別に深くは聞いてこない。
お互いに言えない秘密は多くあるから仕方がない。
タバコを灰皿の中に入れてベランダから部屋に戻る。
急に啓吾に首元を触れる。
ホーク＞何コレ
A＞あー髪の毛セットしたら火傷しちゃった
ホーク＞嘘だ
A＞・・・本当だって
ホーク＞また危ないことに手を出してない？
A＞敵連合の荼毘が接触してきた
啓吾の顔が一気に歪んだ。
そして首元をきつく吸われる。
A＞ッ！・・・痛い
手を引かれそのまま寝室にあるベットに投げられる。
ホーク＞優しくできない
大きな翼が開く。
一瞬息の仕方を忘れる。
無理矢理させるキスの雨。
乱れた息。
大粒の汗が素肌に落ちる。
意識が飛びそう。
ホーク＞ごめん
優しく前髪をどけてくれる。
A＞私が悪かったから・・・だから捨てないで・・・嫌いにならないで
涙が溢れる。
綺麗な筋肉が付いた体が包み込んでくれる。
温かい。
ホーク＞捨てないし嫌いにならない
A＞うん
ホーク＞組織が壊滅したら結婚しよう 俺らの事を誰も知らない土地に行こう
鋭かった目は今は優しい。
A＞結婚
ホーク＞そう 小さなチャペルで2人で式をあげよう
A＞うん する
左手の薬指にキスが落ちる。
ホーク＞だからもう1人で危険なことはしないで
頷く。
朝 いつも通り2人で朝食を食べる。
歯磨きをしようと洗面所に行く。
Tシャツでも隠れない所に印。
火傷はすぐに冷やして薬を塗っていたので少し赤いだけ。
遅れて啓吾もここに来た。
A＞これ！！
ホーク＞あー少し付けすぎちゃった？ しょうがないじゃん Aチャンの周り害虫多いんだし
ニコニコとしながら歯磨きを始める啓吾。
二度と1人で行動しないどこう。
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アルマジロ(プロフ) - おちゃきちさん» コメントありがとうございます。更新の方、頑張りますのでこれからも見て下さると嬉しいです！ (2021年10月6日 21時) (
レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
おちゃきち(プロフ) - 今ある所までイッキ読みさせてもらいました！ホークスと夢主が、仕事外で2人で過ごす時の表現が繊細?で、たまらなく好きです。ゆっくり更新を待っています！応援しています!! (2021年10月6日 4時) (レス) @page50 id: 78dc48b955 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - もぐさん» もぐさん コメントありがとうございます！現在他の作品を書いている最中ですので今の所はこの作品の続編と言うのは書く予定がありません。ご希望に添えず申し訳ありません。ヒロアカの原作がもう少し進んだらまた書こうかなって思っているので気長に待っていて下さい！ (2021年9月21日 17時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
もぐ - はじめまして、この作品でホークスが好きになりました。もうこの続編は更新しないのでしょうか？ すごく続きが気になります。 (2021年9月20日 23時) (レス) id: a73b8e0aaa (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - 花帆さん» 今後の展開など色々と考えさせてもらってから3に移るので今しばらくお待ちください(´;ω;｀) 別の作品を上げたのでそちらを見て下ると嬉しいです いつもありがとうございます！！ (2020年6月7日 19時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年5月27日 22時
