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ホーク＞じゃあ 気を付けてね
A＞また
制服を着ると本当に学生みたいだ。
歳は俺より上なんだよなぁ〜。
A＞そんなにジロジロと見て何か付いてる？
ホーク＞あー制服似合うねって思ったんだよ ちなみにコスチュームも可愛い
少し赤くなる頬に素直に可愛いと思ってしまった。
A＞行って来ます
ホーク＞ちょっと待って
背を向けて玄関のドアを開けようとしている彼女を引き留める。
A＞まだあるの？
ホーク＞これここの鍵ね 後 これから見送る時はこうしよう
ギュッと抱きしめる。
A＞鍵を貰っていいの？
ホーク＞スマホにここに来る日送るからそれに合わせてここで待っててもいいよ
A＞分かった
ホーク＞はい 行ってらっしゃい
パタンッと玄関のドアが閉まる。
彼女でもないのに合い鍵を渡してしまった。
何も気にしてなさそうにしてたし大丈夫か。
俺も着替えて福岡に戻りますかー。
揺れる電車。
少し窮屈だ。
羽は小さくしているから少ししか邪魔にならないだろう。
電車が止まり駅に着く。
高校がある駅は後3駅だ。
ここの駅は大きい為か人の出入りが激しい。
ドアが閉まりまた電車が動き出す。
顔を上げる。
目の前に爆豪がいた。
耳にイヤホンをしていて目線はスマホだ。
私には気づいていない。
背中に違和感を感じだ。
誰かの手。
後ろを振り返れないので誰か分からない。
段々とその手は下がる。
スカートの中に入ろうとした所でなくなった。
その代わりに男の苦しむ声が聴こえる。
爆豪＞おっさん 何してんだ
車両の中に響く声。
「別にお、俺は何もしてない！」
爆豪＞こいつ 触ってただろうがァ
見ていない様で見てたの。
タイミングよく駅に着く。
ドアが開いた瞬間 男が逃げ出すが爆豪から逃げれるわけもなくすぐに捕まった。
結果 学校に着いたのは2限頃。
A＞朝からごめんなさい
爆豪＞別に
A＞どうして気づいたの
爆豪＞不安な顔してた
不安な顔。
それはどんな顔だったのだろう。
A＞そう
爆豪＞ちょっと付き合え
腕を掴まれる。
教室がある階を飛ばして上の階にどんどんと進む。
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アルマジロ(プロフ) - 命さん» コメントありがとうございます。更新の方、頑張りますのでこれからも見て下さると嬉しいです！ (2021年8月17日 18時) (
レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
命 - ひとつひとつの言葉でそのシーンが頭に浮かびました！更新頑張って下さい！ (2021年8月16日 21時) (レス) id: e25b0a7159 (このIDを非表示/違反報告)
アルマジロ(プロフ) - 弥悪さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて作者とても嬉しです！また機会がありましたら他の作品も読んでくださると嬉しいです。 (2020年6月9日 20時) (レス) id: b1fa09fe0f (このIDを非表示/違反報告)
弥悪 - 結構夢主の性格？口調？取り敢えず全部で。好みです。とても面白かったです！！ (2020年6月8日 23時) (レス) id: 3aad16ff86 (このIDを非表示/違反報告)
狐珀 - とても面白いです、更新頑張ってください！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 203b0c7d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルマジロ
| 作成日時：2020年5月15日 20時
