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読矢「あれ?もしかして言われるまで自覚なかった?」
真名部「……っ」
真名部くんは言葉に詰まっているようだった。
読矢「Aが他の男子と仲良くしてるの見てモヤモヤしてたんでしょ?」
真名部「そ、それは………」
確かにあの言動はいつもの真名部くんらしくないと思った。
読矢「そういうの嫉妬っていうんだよ」
真名部「〜〜〜〜っ うるさいですよ!君には関係無いでしょう!」
そう言って真名部くんは開いていた参考書で顔を隠してしまった。
A「と、とりあえずアイス食べようよっ。真名部くんの分もあるから…」
真名部「……。いらないです」
真名部くんは参考書で顔を隠したままこっちを見てくれない。
A「そっか…ちょうど4本入りだから私と真名部くんと読矢くんと一二三くんでどうかなって思ってたんだけど…」
一二三「じゃあ俺が真名部の分も食べる〜!」
真名部「やっぱり僕もいただきます!」
A(よかった…)
一二三「ちぇ〜」
読矢「お前は少しは遠慮しろ」
私は持っていたアイスの袋を開けて3人に配り、自分も食べた。
長さ10cmくらいの細くて小さい棒アイスだが、空き時間に皆で食べるにはちょうどいい。
ソーダ味特有のすっきりした風味で体感温度が下がるのを感じる。
A「おいし〜っ」
一二三「やっぱ夏はアイスだよな〜」
見ると真名部くんはムスッとしながらも何か考え事をしているのか無言でアイスを食べていた。
A(これで真名部くんも少しは機嫌良くなるといいんだけど…)
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野生のスタッフ(プロフ) - すだちゆさん» お返事遅くなってしまい申し訳ないです。
楽しみに待っていてくださってとっても嬉しいです!ありがとうございます!
これの続きも期待に応えられるものにしてみせます! (2014年9月8日 13時) (携帯から) (レス) id: 182ff83e6a (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - リベロさん» お返事遅くなってしまいすみません。 そう言っていただけてとても嬉しいです!
勉強もコミュニケーションもどっちも大切なんですよね。作品で良い影響を与える事が出来たみたいで嬉しいです!
コメント励みになりました!ありがとうございます。 (2014年9月8日 13時) (携帯から) (レス) id: 182ff83e6a (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 美薫さん» お返事遅くなってすみません!
そこまで楽しんでいただけてとっても嬉しいです!やっぱり楽しんでいただけるのが1番です!
私も楽しんで書いております!
閲覧コメントありがとうございました! (2014年9月8日 13時) (携帯から) (レス) id: 182ff83e6a (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - すみません、具合よくないのでコメント返信遅れます 後で必ず返事しに来ます (2014年8月14日 23時) (レス) id: 5818d612b4 (このIDを非表示/違反報告)
すだちゆ(プロフ) - あああああ続編待ちに待ってました!!今回もみんなかわいくて青春で…にやにやが止まりませんでした(笑)次はどんなイベントがあるのかな〜とわくわくしながら待機しております、更新頑張ってください!o(^▽^)o (2014年8月13日 20時) (レス) id: 54fc04f119 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:野生のスタッフ | 作成日時:2014年8月11日 19時