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A「でもこれで私の気持ちはよく伝わったでしょ?そうまでして私は真名部くんと一緒に居たいんだって事」
そっぽを向いている真名部くんに、私は声をかけた。
真名部「………」
A「……?」
真名部くんは黙ってしまった。
A「どうしたの?」
私はそっぽを向いている真名部くんに近づいて、顔を覗き込んだ。
すると真名部くんは目にいっぱい涙をため、肩を震わせていた。
A(えっ!?)
どうやら感情が高ぶっているようだ。
そんな真名部くんの正面に立ち、私は真名部くんのワイシャツをちょっとだけ引っ張った。
A「真名部くん……?」
すると、なんと真名部くんは私の背中に両手を回し、
そのまま私の体を抱き寄せてきた。
A(えぇっ!?)
真名部くんの右肩に私の顔が当たる。
私の首筋に真名部くんの息がかかる。
背中と、後頭部をがっしりと押さえられて、
真名部くんの体と私の体が密着する。
今まで私がリードしたりハプニングが起こらない限り自分からは決して抱きしめてはくれなかった真名部くんが、
周りの目を気にする真名部くんが、
人が居ない裏道とは言え、屋外で
今、私の体を抱きしめてきている。
真名部「好きです」
真名部「Aさんの事が、本当に大好きなんです……!」
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野生のスタッフ(プロフ) - すだちゆさん» おおおお!!ありがとうございます!!読矢くんは公式じゃモブみたいなものなので(笑)この話に出すにあたって「誰だよこいつ知らないしどうでもいいよ」ってならないようにしなきゃっていうのをすごく意識して作ってるんですよ。なのでそう言っていただけて嬉しいです! (2014年7月14日 22時) (レス) id: 5818d612b4 (このIDを非表示/違反報告)
すだちゆ(プロフ) - こちらにもコメントさせていただきます!もうこの話のおかげで私の心臓がやばいっす…夢主ちゃんも真名部くんも良すぎて…仲直りのシーンを思い出してはにやにやしてしまいます←今後和人や読矢くんとはどうなるのかも気になりますね〜(^○^) (2014年7月14日 22時) (レス) id: 54fc04f119 (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 龍桜丸さん» 今回の真名部とのシーンはもう何回も書き直してようやくできたものなのでそう言っていただけると本当に嬉しいです。 当初はもっとあっさり仲直りする予定だったんですけど、入れないと繋がらないな、不自然になるなって描写入れたりしてたらこんなに長くなりましたw (2014年5月30日 14時) (レス) id: ec04b12eb2 (このIDを非表示/違反報告)
龍桜丸 - やっぱり今回のお話もすごかったです。夢主ちゃんのことばや謎を残して次回へ繋げるところなどでは説得力があったり、読者に期待を持たせることがうまく出来ていて、本当に素晴らしいお話でした。そういう点で、本当に尊敬します。 (2014年5月30日 1時) (レス) id: 71d99a5684 (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 美桜さん» 今回も読んでくださってありがとうございます! 本当は昨日のうちに上げる予定だったんですけど投稿しようと思ってた時間帯がちょうど占ツク鯖落ちしてたので今日になってしまいましたw コメント励みになります! ありがとうございました! (2014年5月29日 0時) (レス) id: 5818d612b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:野生のスタッフ | 作成日時:2014年5月28日 14時