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A「……真名部くんね、もう私と一緒に居たくないんだって」
読矢「は？なにそれ」
A「前にね、勇気出して真名部くんに聞いてみたの。何でいきなり無視するの？私何か悪い事した？って」
読矢「……うん」
A「そしたらさ、『別に悪い事してない』っていうのに、私とは『ただもう一緒に居たくない』んだってさ。……笑っちゃうでしょ」
読矢「いや……笑えないし…」
A「だから私は本当はもう真名部くんとの事なんて諦めて、経験値だけもらって別々に生きていくべきなんだと思う……けど、それじゃやっぱり嫌だし、納得いかないから…」
読矢「……。うん」
A「さっきもね、真名部くんにとっては私に手伝ってほしく無いんじゃないかってちょっと思ったんだ。だけどそんな事言ってられない状況だったし…」
読矢「うん…」
A「真名部くんね、きっと今何かに悩んでて、辛いんじゃないかって思うの。さっきの失敗もきっとそれが関係してる。だから私はそばに居てあげたい……」
そばに、居てあげたいのに
読矢「でも近付こうとしても避けられちゃうからどうしようもなくて困ってるんだよね」
A「そうそう。さっきはそれどころじゃなかったから一応避けないで居てくれたけどさ……」
私はもらった肉まんの残りをやけ食いした。
A「もういつまでこんな状況続ける気なのよって思うわっ」
ばくばくと食べ、ごくっと飲み込む。
最後までおいしい肉まんだった。
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野生のスタッフ(プロフ) - 【作者コメント】 2014年９月２６日最終更新→2016年８月１３日非表示になってた画像を再度表示させる為更新 (2016年8月13日 14時) (
レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» どういたしまして(゜_゜>) 頑張ってください。 (2014年5月28日 20時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» 応援ありがとうございます。 とても励みになり、先ほど無事にこれの続きのパート７を投稿できました。 ありがとうございます！ (2014年5月28日 15時) (レス) id: 6d9ccb8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩紫望 - 野生のスタッフさん» 私の友達でもいるんです。その子はいつもキラキラしてて笑ってて… 無理しない程度に頑張っていただければ幸いです。 (2014年5月20日 21時) (レス) id: 3a7256021d (このIDを非表示/違反報告)
野生のスタッフ(プロフ) - 岩紫望さん» はい。病人です(^^;) でも心はまだ元気なのでたぶんまだ大丈夫ですｗ 応援ありがとうございます！ (2014年5月19日 21時) (レス) id: 5818d612b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野生のスタッフ
| 作成日時：2014年5月13日 19時
